当社は、多様で有能な人材がより積極的に活躍できる働きやすい職場を目指し、育児・介護などの事情を抱えながら働く従業員の支援を含め、環境面や制度面での充実や見直しを図っています。
営業CS本部 国内商品企画部
T.I
2009年入社
経営学部 経営システム科学科卒
軽自動車の商品企画担当として、お客様のクルマの利用実態やニーズの調査・分析をし、次代のクルマについて会社へ提案するとともに、デザインや装備、価格などの要件を開発部門に伝え、お客様目線での商品開発につなげる仕事をしています。
クルマの開発は、長期スパンで取り組むことが多いため、出産や子育てと両立できるか最初は少し不安でしたが、実際に制度を活用してみて、大丈夫だと実感できました。
私の場合、産前・産後休暇と1年間の育児休職を取得。復職後は、短時間勤務制度(6時間)も活用しました。私の所属部署は、男女問わず子育てをしながら働いている人が多く、上司や同僚も理解があり、業務量や業務時間のコントロールに協力してくれたため、子供を持ちながら働くことへの葛藤や心理的負担を感じることがなかったのは、とてもありがたかったです。
ダイハツ工業には、他にもリモートワークやフレックスタイム制度など、ライフスタイルに合わせた働き方が用意されていて、企業内保育園もあります。特に子どもが小さいうちは、安心して働ける環境は大きな魅力です。
品質保証部 プロジェクト品質保証室
H.O
2011年入社
理工学部 機械工学科卒
私は開発中のクルマに対して、不具合が発生する可能性がないかを評価・監査する、まさに、お客様の安全・安心に責任を持つ仕事を担当しています。それだけに第一子が誕生する際は、育児休職を取得して良いのか迷いました。しかし、上司に相談したところ快諾していただき、同僚もサポートしてくれたおかげで、出産予定日から約3ヶ月間の育児休職を取得できました。
育児休職前は自分に何が出来るかという不安もありましたが、実際は母乳をあげること以外全ての家事・育児を分担して行うことが出来ました。料理の腕が上がりましたし、妻の負担も軽減することができ、何より子どもが起きてから夜寝かしつけるまで、ずっと一緒の時間を3ヶ月間も過ごせたのは、人生においても貴重だったと思います。
世の中では男性も育児休職を取得できるよう推進されていますが、実際はどうなのか? ということは、みなさんも気になるはずです。その点、ダイハツ工業は他部署の男性社員も多く育児休職を利用していることを聞いていますし、私も身をもって実感したので、「男性の育児休職がとても取りやすい環境だ」とお伝えできます。