車両開発部
内外装設計室
R.I
Profile
学生時代に力を入れていたのは、建設機械の自動化に関する研究です。当時は新興国などで活用できれば、その国の発展に貢献できるという思いを持って、研究に打ち込んでいました。また、エレクトーンサークルに所属し、仲間とアンサンブルを組んでコンサートやストリートでの演奏など活発に活動していました。
入社後から、現在の内外装設計室ランプグループに配属され、初めは国内向け車種コペンのランプ設計を担当。次に海外向け車種セニアのランプも担当しました。その後、海外向け車種のチームリーダーを経て、現在は国内向け車種のチームリーダーとして、活躍の機会を与えられています。
ダイハツを働く場所に選んだ理由
Section 01
子どもの頃からクルマが好きだったことから、自動車メーカーを中心に企業研究をしていました。その中でダイハツ工業は、軽自動車販売台数No.1という圧倒的な実績を誇り、軽自動車や小型車の開発に強みを持っていたこと、さらに業界のダウンサイジングトレンドにもマッチし、今後の成長性も高いと感じました。
関東出身で、大学は東北だったこともあり、「関西の人はちょっと怖い」なんてイメージを持っていましたが、実際そんなことはなく、社員の方も親身かつフレンドリーで(笑)。明るく楽しい社風が、入社の最終的な決め手になりました。
ダイハツ工業の仕事の魅力・やりがい
Section 02
私が携わっているのは、ヘッドランプやリヤコンビランプの設計全般や部品の開発。ランプ製品は、国の法規にも定められている厳しい基準があり、形状だけでなく、明るさや路面を照らす範囲、対向ドライバーからの視認のしやすさ、熱性能など多くのことを意識して開発する必要があります。
ほかには、メンテナンスのしやすさも重要で、常に様々なことを複合的に考えなければならないのが難しいですが、逆におもしろいところでもあります。最近はチームリーダーとしての役目も任されているため、メンバーの成長にも責任を持ちながら、充実感を持って働けています。
これから成し遂げたいこと
Section 03
これまで前方または後方どちらかのランプの開発しか経験していないので、今後はクルマ1台分のランプを全て自分で設計できるようになりたいです。そのためには、もっと知識を深め、幅広い観点からの設計ノウハウ・スキルを身につけることが必要だと考えています。
また、今チームリーダーを任されている立場としてマネジメント力を高め、業務の管理はもちろん、チーム運営、メンバー育成もしていけるようになるのが目標。そして、10年後にはグループリーダーとなって、自分のプロジェクト以外についても、的確に指示を出して全体をサポートしていける活躍ができたら最高ですね。
退社後は自炊をしてテレビを見たり、動画鑑賞したり、趣味で撮影した写真を編集したりしています。
リモートワークは通勤時間が無い分、趣味などに使える時間が多く確保できるため、プライベートがより充実しました。