車両開発部
車両機能設計室
M.B
Profile
もともとモノづくりに興味があり、機械分野を学ぶ大学に進学。授業では、旋盤やフライス盤での部品加工をはじめ、風力で動く小型のエレベーターを製作するなど、モノづくりの楽しさをより深く知ることができました。また、アパレル店での接客のアルバイトでは、お客様と直接触れ合う良い経験ができました。
入社後から現在の所属部署で、運転席や助手席など、前方部分のシート設計を任されています。お客様にとって重要な座り心地をはじめ、デザイン性や安全性、さらに販売価格にも影響する原価低減といったことにも配慮し、日々お客様に喜んでいただけるシートをカタチにするため頑張っています。
ダイハツを働く場所に選んだ理由
Section 01
もとからモノづくりに興味があり、B to Bよりも、B to Cの製品をつくりたいとの思いが強くありました。ダイハツ工業に興味を持ったのは、私の実家が地方で、クルマが生活と密接に関わっていたこと、また、大学でも軽自動車、特にダイハツ車に乗っている友達が多かったことが始まりです。もう一つ関西圏で働けることも魅力でした。
また、ダイハツ工業の女性社員との交流会に参加した際、設計や評価部門の先輩からお話を聞く中で、エンジニアとして働くことをイメージでき「クルマづくりっておもしろそう」と感じられたことから、入社を決意しました。
ダイハツ工業の仕事の魅力・やりがい
Section 02
配属当初は、「DNGA」の第一弾・新型タントの開発の真っ最中。全社的な大プロジェクトということもあり、先輩達はかなり忙しい状況でしたが、新人の私にも根気強く丁寧に指導いただき、新型車開発に携わるという貴重な体験をさせていただきました。
そうして今、シートのさらなる品質向上と原価低減を踏まえた設計業務を任せてもらっているのは、嬉しいことです。仕事では、カバーに使う素材や安全性に関わる衝撃吸収、座席位置のような操作性に関わる機構など、幅広い知識が必要で、全てを考慮しながらお客様が心地良く運転でき、安心できるシートづくりに取り組み、毎日が充実しています。
これから成し遂げたいこと
Section 03
シートはクルマの乗り心地に大きく影響し、見た目や体感も含めて、その車種を購入する際の一つのポイントになるものです。その設計者として、私はより専門性を高めると同時に、ゴール設定やプロセスを考える力にも磨きをかけ、将来は、機種リーダーとなってグループを取りまとめる活躍がしてみたいです。
また個人的には、結婚・出産し、家庭とエンジニアの仕事を両立しているカッコイイ先輩達のようになりたいと思います。ダイハツ工業では、産休・育休制度がしっかり整っていて、制度を活用し長く働けるので安心です。
休日にのんびりできるよう、掃除や洗濯などの家事は大体平日に済ましています。
リモートワークの日は、体のリフレッシュと運動不足を解消のために、終業後に筋トレやストレッチを行っています。