海外事業体での取組み

インドネシアにおける社会貢献

ウミガメ保護活動

子ガメの放流の様子 子ガメの放流の様子

アストラ・ダイハツ・モーター(以下ADM)は、生物多様性分野における活動の一環として、2011年よりウミガメ保護活動を行っています。2022年7月には、インドネシアの海洋水産省と提携し、バリ島のプランチャック地区にウミガメ保護教育センターを開館し、この活動を拡大しています。このほか、環境保全教育を支援する施設等の寄贈、学生との海岸清掃活動を実施し、2022年7月に「ウミガメとその生息地の保護におけるADMと政府の協力関係拡大に関する覚書」を締結しました。2022年時点で7つの州でウミガメ保護活動を支援し、2010年以降インドネシア全土で40万匹以上の子ガメをふ化・放流しています。

道場センター:職業訓練校向けイノベーションプログラムへの協力

道場センター前で職業訓練校の生徒たちと 道場センター前で
職業訓練校の生徒たちと

ADMは、一般的な製造業の研修施設と同等の道場センターを職業訓練校に設置する「道場センタープログラム」に協力しています。この道場センターの目的は、職業訓練校の生徒が製造業に携わる上で必要なハードスキル(溶接・組立などの技術)やソフトスキル(基本精神、安全、5Sなど)を習得することです。ADMは、この道場センターにエンジンやトランスミッションなどを寄贈するとともに、人的・資金面で協力し運営を支援しています。2008年より450校の職業訓練校を支援し、7つの道場センターを完成させました。さらに2024年3月に向けて、9つの道場センターの運営を支援する予定です。

マレーシアにおける社会貢献

学校およびモスクへの寄贈

ジマバル小学校へ感染防止グッズを 寄贈 ジマバル小学校へ感染防止グッズを
寄贈

エンジン製造子会社DPEMでは、ヌグリスンビラン州スレンバン地区の小学校(6校)やモスク(2カ所)に、ラック(棚)やマスク、消毒スプレーなどの感染防止グッズを継続的に寄贈しています(2022年8月末時点)。ラックは自社倉庫内の製品のリユースで、DPEMメンバーが小学校やモスクを訪問し、現地で組み立てて寄贈しました。マレーシア国内における感染防止対策の緩和にともない、寄贈先の小学生たちが歌とダンスで迎え入れてくれるといった交流も再開されました。これからも周辺地域の人々が安全で健康に暮らせるよう、活動を続けていきます。

「プロドゥアTweckbot」による車両無料点検活動

プロドゥア車の点検を行うTweckbotスタッフ プロドゥア車の点検を行う
Tweckbotスタッフ

プロドゥア※1は社会貢献活動の一環として「プロドゥアTweckbot」という車両無料点検活動を2011年より行っています(2022年11月時点 累計1万台以上)。休暇中には多くの人が車で移動し事故が発生しやすくなるため、車両の安全性確保とお客様の安全意識向上をこの活動の目的としています。各地のTweckbotスタッフ※2が、車のエンジンやブレーキなど50カ所の点検を行い、点検報告書をお客様にお渡しします。また、点検の待ち時間には、プロドゥアスタッフによる簡単な車両点検要領や環境保全などの講習を実施しています。

※1 当社出資のマレーシアにおける製造・販売関係会社の総称
※2 プロドゥアのTwitterをフォローすれば、Tweckbotスタッフの現在地を知ることが可能

サステナビリティの取組み

ダイハツのサステナビリティ

環境

社会

品質保証の取組み

ダイハツのクルマづくり

製品安全への取組み

人権

サプライチェーンにおける人権尊重

ダイバーシティ&インクルージョン

人材育成への取組み

安全・健康

社会貢献

ガバナンス

レポート