ダイハツがこれから目指す姿は、使命である「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」こと。
そのためにはダイハツで働く人たちの「一人ひとりが成長し、働いてよかったと思える笑顔の会社」にしていくことが必要不可欠で、「3つのあい」を実現していくことが大切だと考えています。「3つのあい」で掲げた内容は、一見当たり前のようなことでもありますが、この姿を目指し、また周囲の環境や状況が変化していく中でも変わらないものとして持ち続けなければならない観点です。「ダイハツ人事基本方針」は「3つのあい」にそれぞれひもづく形で、ダイハツでともに働く仲間と一緒に取り組んでいくべきものとして位置づけています。
役員・管理職全員を対象に、心理的安全性研修、OC(思いやりコミュニケーション)研修を実施しています。受講を通して、「幸せに働ける職場、風土づくり」のベースとなる心理的安全性のある職場環境づくり、そして具体的な活動を実践するためのコミュニケーションや1on1ミーティング※の知識やスキルをマネジメントに携わる社員全員が習得することを目指しています。
※1on1ミーティング:メンバーの成長を支援するための1対1の定期的な短時間での対話
ダイハツの従業員の業務における役割・テーマは、会社方針から部・室方針に引き継ぎ、それに基づく個人目標として設定しています。一人ひとりが安心してチャレンジし成長し続けることを目指し、上司と部下のコミュニケーションをベースに、人事サイクル(成長のロードマップ策定→役割の明確化→業務を通じて育成→振り返り)を回すことで成長を支援します。こうした人事サイクルの中で、上司と部下の対話や振り返りを定期的に行い、業績やキャリア開発に関する確認と次の成長につなげています。
ダイハツが描くビジョンの実現に向けて、必要な資質や能力を持つ人材を国籍や性別、障がいの有無などにかかわらず、公平・公正に採用しています。「自分に限界をつくらず、志を実現するまで立ち向かえること」「あらゆる可能性を求め、枠を超えてさまざまなことに取り組めること」「多様なニーズに応えるため、世界のどこでも活躍できること」を求める人物像に掲げ、そうした姿勢を備えた人材の採用に注力しています。
近年は、1Day見学会など気軽に参加できるインターンシップなどを催した新卒採用に加え、キャリア採用や障がい者採用など、多様な人材の確保にも取り組んでいます。
今後の事業を支える人材を確保するためには、従業員の多様な考え方や経験を活かせる組織づくりが不可欠です。ダイハツは、エンゲージメントの向上を重視し、「人」を中心にした業務改革を進めています。今後も、制度の見直しや教育施策の改善を段階的かつ継続的に進めていきます。
各階層に必要な知識・スキルを習得できる研修体系を整備しています。新任者を対象とした必須研修や、希望に応じて受講ができる選択型研修に加え、自己啓発支援としてオンライン学習サービスを導入しています。
| 研修名 | 概要 |
|---|---|
| 企業階層別研修 | 目指すべき従業員像の実現に向け、普遍的な価値観や心構え、基本となるスキルを継続して学ぶ |
| 役割別研修 | ダイハツのマネジメントが役割を果たすために必要な心構え、知識、スキルを学ぶ |
| 選択型研修 | 自身のキャリアプラン実現や自業務の問題解決に必要なスキルを必要な時に学ぶ |
| 対象者 | 受講者数 | 教育時間 (1人当たり) |
内容 |
|---|---|---|---|
| 新入社員 | 158 | 312.9 | ビジネススキルの基礎、会社概要、社内ルールなど |
| キャリア入社者 | 403 | 12.25 | 会社概要、社内ルールなど |
| 新任主任・管理職 | 526 | 21 | 役割認識、人材育成、マネジメントスキル、コンプライアンス、コミュニケーションなど |
| 評価者 | 303 | 7.5 | 評価制度概要、目標設定および評価フィードバックなど |
〈対象範囲〉ダイハツ工業単体