ダイハツは良品廉価で環境にもやさしい、小さなクルマづくりを通じ、誰もが安全に安心して暮らすことができる豊かな社会の実現を目指します。
「お客様が日々の生活や仕事で本当に必要とされている商品をお求めやすい価格で提供する」 ダイハツが最も大切にしているクルマづくりの考え方です。
ダイハツはお客様の声を徹底的にヒアリングし、実際の使用シーンを現地現物で確認しています。
本当に必要とされているものを追求し、部品一つ一つを徹底的に合理化しています。
また、サプライヤーと連携し、オープン&フェアな調達活動などを通じ、軽自動車やコンパクトカーにふさわしい「良品廉価」を実現しています。
ダイハツ独自の新しいクルマづくり「DNGA」。軽自動車を起点とした「一括企画・開発」で新プラットフォームを開発。画期的な新技術を採用したCVTをはじめ、パワートレーンからボディ、先進装備まで全方位で進化。2019年の新型「タント」以降、国内外のスモールカーに展開。
軽で事業が成立するビジネスモデルに向け、従来の約半分の面積と投資で同じ量を生産できる工場として、2007年にダイハツ九州大分(中津)第2工場を設立。シンプル・スリム・コンパクトな設備や工程で、高品質なクルマづくりを実現し、その技術やノウハウを国内外の工場に展開。
ダイハツは、各国目標に準じた将来的なカーボンニュートラルの実現に向け、製品・生産・物流などあらゆる分野でCO2排出削減に取り組み、地球温暖化という社会課題の解決に貢献します。
ダイハツが提供する小さなクルマは軽量で低燃費、省資源で、環境負荷が少ない存在です。ダイハツは長きにわたりスモールカーにこだわり、技術を磨き上げてきました。そして現在、さらなるCO2低減に向けて、それぞれの地域特性やお客様ニーズに適した電動化を推進しています。まずはHEV(ハイブリッド車)を投入するとともに、BEV(バッテリー電気自動車)の開発も進めています。
STOP&GOの多い街乗りを中心とした、小さなクルマに最適なシステムとして、発電専用エンジンを搭載したシンプルな構造が特徴のシリーズ式ハイブリッドシステムを採用。
2021年発売のコンパクトSUV「ロッキー」に搭載。
新開発の3気筒1.2Lエンジンをハイブリッド用に最適化。動力性能、燃費、軽量コンパクト、静粛性の向上に大きく寄与しています。
次世代工場として2022年に本格稼働した京都(大山崎)工場では、塗装工程のドライブース化による空調リサイクルなどの独自技術を用いて、省エネ化。
さらに、「人にやさしい」工場を目指し作業者への身体的な負荷の低減も推進。
牛糞から取り出したバイオガスを工場熱源として活用。地域の自治体や農家(耕種・畜産)と一体となった実証実験を推進中です。
すべてのお客様が、日々の生活や仕事で安全に安心して移動ができるモビリティ社会の実現を目指してまいります。
ダイハツは「先進技術をみんなのものに」という考えのもと、高価な先端装備を小型化・軽量化し、お求めやすい価格でご提供してきました。
例えば2012年には軽自動車で初めて衝突回避支援ブレーキを搭載し、世の中への普及のきっかけとなりました。
今後も安全・安心なモビリティ社会の実現に向け、ダイハツらしい先進装備を開発し、多くのお客様にお届けしてまいります。
小型ステレオカメラ等で周囲を検知
衝突回避支援機能の進化に加え、認識支援機能や運転負荷軽減機能、駐車支援機能などを搭載し、お客様の安全・安心な運転をサポート。
軽乗用車や小型乗用車のみならず、軽商用車や小型商用車、特装車にも搭載しています。
ディスプレイオーディオやカーナビとお客様のスマートフォンを連携し、「つながる安心」と「快適・便利」をご提供するサービス
ドライバーやその家族などのスマートフォンに、ダイハツコネクトアプリをインストールすることで、もしもの時の安全・安心を提供する「つないでサポート」、クルマとドライバーを見守る「見えるドライブ」、クルマの状況をスマートフォンから確認できる「見えるマイカー」、クルマのメンテナンス管理をサポートする「つないでケア」の4つのサポートを提供します。
ダイハツは「いくつになっても自由に移動ができる社会」の実現に向け、自動運転の実証実験に取り組んでいます。
実証実験を行った神戸市北区の住宅街は、高齢化が進む郊外エリアのニュータウンであり、丘陵地域特有の坂が多く道幅が狭い環境なので、軽自動車が活躍できる地域です。
一方、人の横断や狭い道でのすれ違いといった、街中ならではの難し制御や検知精度が必要であり、実証走行を何度も繰り返すことで、技術を磨いています。