ダイハツが「九州・沖縄サミット宮崎外相会合」へEVによる移動サービスを提供

2000年07月10日
ダイハツ工業株式会社

ダイハツ工業(株)は、今月12日(水)~13日(木)に開催される「九州・沖縄サミット宮崎外相会合」において、サミット関係者のサミット会議場・宿舎・プレスセンターへの移動交通手段として、環境に優しい電気自動車(EV)を6台(「ハイゼットEV(MT)」4台、「アトレー EV(AT)」2台)を用いた移動サービスを提供する。

ダイハツのハイゼットシリーズのEVは、現在国内で最も多く使用されているEVで、保有台数が1,000台を超えている。今回この移動サービスに使用することで、世界各国に対して、日本における環境への取り組み姿勢のPRの一環に協力するもの。

「九州・沖縄サミット 宮崎外相会合」は、宮崎県宮崎市にある国際コンベンションリゾート「シーガイア」で行われ、宮崎市を訪れるサミット関係者が、代表用宿舎や会議場、国際メディアセンター等を移動する際の交通手段として、より便利で快適な移動サービスを提供する。

提供する電気自動車(EV)は、内装を木目調、外装をメッキ調の乗用車感覚に変更し、ボディにサミットマーク、EVマーク等を施している。また、窓ガラスをプライバシーガラスにするなど、乗る人への配慮も工夫している。

主要諸元

車名 ハイゼット電気自動車 アトレー電気自動車
車両型式 GD-S200V(改)
全長(mm) 3,395
全幅(mm) 1,475
全高(mm) 1,870
ホイールベース(mm) 2,420
車両重量(kg) 1,370 1,390
車両総重量(kg) 1,680(1,690) 1,700(1,710)
乗車定員(名) 2(4) 2(4)
最高速度(km/h) 100 100
登坂能力(tanθ) 0.30  
最小回転半径(m) 4.3
一充電走行距離(km) 110(10・15モード) 65(10・15モード)
電動機種類 永久磁石型同期電動機
最高出力(kW) 35
制御装置 IGBTインバーター
主電池 種類・形式 シール形鉛電池・SER60
容量Ah(HR)・電圧V 60(3)・12
総電圧(V) 240
充電器設置形式 車載式
標準充電時間(h) 7
タイヤサイズ(前輪)
タイヤサイズ(後輪)
145R13-8PRLT
165R13-8PRLT

※エアコン、電動パワーステアリングは標準装着
( )内の数字は4名乗車時。

このページをシェアする

関連記事
2024/12/09「竜王町バイオマス産業都市構想」におけるバイオガス実証...
2024/11/11ダイハツ、高梁市で福祉介護・共同送迎サービスの実証実験...
2024/08/01ダイハツ、出雲市で福祉介護・共同送迎サービスの実証実験...
トピックス
DAIHATSU GAZOO Racing
サステナビリティの取組み
Nibako特設サイト
技術広報資料

ニュースリリース

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年

2001年

2000年

1999年

1998年

1997年