製品における取組み

走行時のCO2排出削減

適切なタイミングで、国内で販売する新車をハイブリッド車(HEV)やバッテリー式電気自動車(BEV)などの電動車両へと切り替えます。その準備として、技術開発や普及に向けた営業・サービス体制の構築などにも力を入れて取組んでいます。また、車両電動化に続けてZEV(Zero Emission Vehicle:走行時にCO2などの排出ガスが一切発生しない自動車)やカーボンニュートラル燃料車の検討を進めています。
これらの取組みにより、2050年までにカーボンニュートラルを達成するビジョンを描いています。

素材・部品におけるCO2排出削減

まずはステップ1として、主要な部品からCO2の見える化に取組み、排出量算定の精度を高め、CO2排出削減につながるアイテムの創出や管理方法の仕組み化を今後進めていきます。その後、ステップ2として確立された知見やシステムを全車両に展開し、2050年にはステップ3として製品のライフサイクルにおけるカーボンニュートラルを達成するビジョンを描いています。

新たなモビリティサービスの実現にともなうCO2排出削減

ダイハツでは、地域が抱える「少子高齢化」「経済活性化」などの社会課題解決につながる新たなモビリティサービスの開発に取組んでいます。中でも福祉介護領域にフォーカスし、通所介護施設が実施している送迎業務の効率化をサポートするMaaSの「らくぴた送迎」や、地域内の複数の介護施設における送迎業務を共同化した「ゴイッショ」などのサービスがすでに運用されています。また、交通手段が乏しい地域でのオンデマンド乗合送迎サービス「チョイソコ」も2021年より運用を開始しています。こうしたモビリティサービスによって移動が効率化し車両保有台数が削減され、環境負荷低減につながる可能性を考慮し、CO2排出の見える化を行い、今後の事業開発に活かしていく方針です。

地域の社会課題解決とCO2削減を同時に実現

地域の社会課題解決とCO2低減を同時に実現

サステナビリティの取組み

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