非生産における取組み

非生産部門のカーボンニュートラル活動

2035年までに非生産部門のCO2排出量を2019年比で14%削減

ダイハツでは、非生産部門でもエネルギー使用量を低減する取組みを推進しています。具体的には、事務所や研究開発および試験施設、福利厚生施設などの建物で使用するエネルギーを低減する取組みと、社用車や試験で用いる燃料を低減する取組みを行っています。
2035年までに、連結子会社を含めて非生産部門のCO2排出量を2019年比で14%削減することを目標としています。目標達成のため、2023年から専門部会を立上げ、照明や空調に必要なエネルギーの低減や再生可能エネルギーへの置き換えなどの取組みを強化しています。

CO2排出削減に向けた取組み

地下水の冷却活用

ダイハツグループ九州開発センターでは、従前から節水のために活用していた周辺地域の豊富な地下水に着目し、地下水の水温が低いことを活かした熱中症対策や、試験空調負荷低減によるCO2排出削減に取組んでいます。

自動車技術を活用したエネルギーグリッドの開発

販売会社などの中~小規模店舗のCO2排出削減への貢献を目指して、太陽光発電などの再生可能エネルギーを最大限活用できる電力変換システムとして、マイクログリッド・高効率パワーコンディショニングシステム(パワコン)を開発しています。このシステムでは、一般的な市販品と比べてエネルギーロスが低減されます。車載技術および部品の活用で良品廉価なシステム提供を目指します。九州開発センター技術館で実証実験を重ねており、将来的には発電所の電力供給に頼らず、一部地域・コミュニティ単位での電力自給自足を可能にしていきます。

構想例:エネルギーグリッド イメージ

国内販売会社での取組み

国内の販売会社においては、CO2削減目標の達成に向けた2035年までの各社ごとのシナリオ(ロードマップ)を策定し、店舗の状況に応じたカーボンニュートラルへの取組みを本格的にスタートしました。

取組みの方向性

  1. 省エネルギー運用の強化(節電等)・・・・・・全店舗
  2. CO2削減に向けたリノベーション・・・・・・既存店舗
  3. ZEB化(省エネルギー構造+創エネ)・・・・・・新築店舗
 

サステナビリティの取組み

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