2016年07月21日
ダイハツ工業株式会社
ダイハツ工業株式会社が製造した軽自動車「タント」(平成21年製)において、バックドアの操作時にステーが破損し、お客様が負傷する事案が発生しました。ステーの破損原因は外筒のエンドキャップが塩害により、著しく腐食したことによるものでした。
つきましては、リコール作業が実施されるまでの間、お客様の安全のためにバックドアのご使用を控えていただきますよう、お願いいたします。
お客様にはご迷惑とご心配をお掛けすることになり、大変申し訳ありません。
リコールの概要は、以下の通りです。
<届出日>
平成28年7月21日
<不具合内容>
バックドアのガス封入式ステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、沿岸地域の塩分の影響で腐食することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、バックドアを開く際に外筒が破損し、最悪の場合、周囲の人が負傷するおそれがある。
<改善措置の内容>
全車両、バックドアステーを対策品と交換します。
尚、交換部品の準備に時間を要することから、塩害地域と年式の古いものから順次交換します。
<対象車両>
通称: タント
名製作期間: 平成19年12月から平成25年9月
リコールの詳細についてはダイハツ公式サイトのリコール等情報からご確認ください。
お客様からのお問い合わせにつきましては、ダイハツお客様コールセンター(Tel0800-500-0182)にお願いいたします。