2013年12月12日
ダイハツ工業株式会社
タントスローパー X“SA”
タントウェルカムシート X“SA”
ダイハツ工業(株)は、福祉車両「フレンドシップシリーズ」の「タントスローパー」「タントウ
ェルカムシート」をフルモデルチェンジし、12月12日(木)から全国一斉に発売する。
軽自動車の福祉車両は、コンパクトなボディサイズや、優れた経済性・利便性などが評価されて、
販売台数を着実に伸ばしてきた。その中でダイハツの「フレンドシップシリーズ」は、軽自動車福祉
車両の中で約40%のシェア※1を獲得している。
今回のフルモデルチェンジでは、「タントスローパー」と「タントウェルカムシート」の2種類を
改良。新型タントの進化した広さ・使いやすさやフラットなフロアなどのユニバーサルデザインを活
かして、福祉車両としての使い勝手を追求した。
「タントスローパー」は、軽自動車で唯一のミラクルオープンドアと車外からもスライド可能な助
手席による使い勝手の良さに加え、電動ウインチの標準装備など福祉車両としての使いやすさをとこ
とん追求し、福祉の視点で圧倒的に使いやすいクルマとした。
「タントウェルカムシート」は、ミラクルオープンドアのタントだけが実現できる大空間により、
お客様の使用シーンに応じて選べる2種類の昇降パターンを設定。福祉用途のユーザーに加え、日常
の乗り降りをラクにしたい日常用途のユーザーまで幅広いお客様のご要望に応えるクルマとした。
また、「タントスローパー」「タントウェルカムシート」共に、カスタムグレードを初めて設定。
さらに多くのお客様からご好評の衝突回避支援システム「スマートアシスト」を全グレードに設定。
その他、価格設定も見直し、入り口価格を従来に比べタントスローパーで約15万円、タントウェル
カムシートは約17万円の値下げを実施した。
※1:2012年度実績 ダイハツ調べ