【お知らせ】 ダイハツの軽乗用車「ムーヴ」、歩行領域モビリティ「e-SNEAKER」が2025年度グッドデザイン賞を受賞

2025年10月16日
ダイハツ工業株式会社

ムーヴ

e-SNEAKER

この度、ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)の軽乗用車「ムーヴ」、歩行領域モビリティ「e-SNEAKER」が、公益財団法人 日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞において、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。

「ムーヴ」は、1995年の誕生以来、30年にわたりお客様のニーズにお応えし続けてきたダイハツの基幹車種です。7代目となる今回のフルモデルチェンジでは、「今の私にジャストフィット 毎日頼れる堅実スライドドアワゴン」をコンセプトに、動く姿が美しい端正で凛々しいデザインとDNGAの展開やスライドドアの採用などにより、全方位で軽自動車の魅力を大きく向上させました。

「e-SNEAKER」は、「移動の自由をみんなのものに」すべく、「胸張れる 軽快 安心モビリティ」をコンセプトに、新たな歩行領域モビリティモビリティとして開発。ちょっとしたご近所への買い物や家族・友人とのお出かけ等、歩行領域の「ちょっと先」を気軽に、楽しんでいただけるモビリティです。

<審査委員の評価>
【ムーヴ】
エクステリアは車名「ムーヴ」を想起させる躍動感をテーマに据え、ブラックアウト処理されたウインドウグラフィックがフロントからリアへ抜けることで、キャビンのボリュームを自然に包み込み安定したスタンスを形成している。フロントはヘッドランプとグリルをシームレスにつなぐ面構成により、凛とした表情とシャープさを両立し、端正な顔立ちを実現。サイドビューはスライドドアの存在を意識させない滑らかな面と抑揚あるキャラクターラインにより、実用性と洗練性を共存させている。インテリアは水平基調の構成と大画面の融合が視覚的な広がりを生み、素材とディテールの確かさが上質感を引き上げている。全体として、堅実さと洗練を兼ね備えた完成度の高いデザインである。

【e-SNEAKER】
免許返納の増加や地域での移動手段の減少などの社会的課題に対し、シニアカーの枠を超え、すべての人が利用しやすい洗練された歩行領域モビリティを提示した点を高く評価。「高齢者専用」という固定観念を払拭し、年齢や性別を問わず誇りを持って乗れるデザインに仕上げられている。実際に試乗すると、操作が直感的でスムーズに扱え、安心感を伴って走行できることを実感。座面が高く設定されているため歩行者との視線が近く、街中で自然なコミュニケーションを促す工夫となっている。加えて、前傾した乗車姿勢と広い視界は、安全性と軽快さを両立。造形の端正さや色彩の工夫と相まって、移動を楽しく、日常を前向きにする価値を提示する新たなモビリティである。今後は都市部から地方まで幅広い生活シーンに浸透し、自由な移動を支える新しい基盤となる可能性に期待。

■グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

【公式ホームページ】 http://www.g-mark.org/

以上

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