ダイハツ軽商用車 新型「ハイゼット カーゴ」「アトレー」、新「ハイゼット トラック」を発売
2021年12月20日
ダイハツ工業株式会社
ハイゼット カーゴ デラックス
ハイゼット トラック エクストラ
アトレー RS
ダイハツ工業株式会社（以下ダイハツ）は、軽商用車「ハイゼット カーゴ」、「アトレー」およびそれらをベースとした特装車、福祉車両を17年ぶり※1にフルモデルチェンジ、「ハイゼット トラック」、「ハイゼット トラック」をベースとした特装車をマイナーチェンジし、12月20日（月）から全国一斉に発売します。
「ハイゼット」シリーズは、1960年にダイハツ初の軽四輪車として誕生以来、常にお客様のニーズを追求し、時代変化に合わせ進化し続けてきたロングセラーカーです。農業等の一次産業から建設業、配送業等、幅広い業種のお客様の“働く相棒”として、地方部から都市部まで全国津々浦々でご愛用いただき、累計生産台数は750万台※2以上になります。
近年、働き手の多様化や少子高齢化による労働力不足、新たな使用用途への対応等の軽商用車を取り巻く環境変化に対応すべく、今回のフルモデルチェンジで商用車に初めて「DNGA（Daihatsu New Global Architecture ）」を展開しました。「ハイゼット カーゴ」「アトレー」のプラットフォームを一新するとともに、「ハイゼット トラック」も含めFR用CVT※3を軽商用車として初めて※4採用し、燃費や静粛性、発進性等の基本性能を向上させました。また、最新の予防安全機能「スマートアシスト※5」等を採用することで高まる安全・安心へのニーズにお応えしています。
11代目となる新型「ハイゼット カーゴ」は、ラストワンマイルを担う小口配送ニーズの増加や建設業の方々の多能工化などによる多くの荷物を効率的に積みたいというニーズに応え、車体形状のスクエア化等によりクラス最大※6の積載スペースを実現するとともに、荷室の側面や床面のフラット化等、荷物を傷つけることなく効率的に使用できる使い勝手の良さを追求しました。
新型「アトレー」はレジャー等のニーズにお応えするため、商用車ならではの広く積載性に優れた荷室を最大限活用できるよう刷新しました。さらに、専用デザインや充実した快適装備を採用しながら、お求めやすい価格を実現しました。
また軽特装車シェアNo.1※7の特装シリーズは、豊富なバリエーションで多くのお客様にご愛用いただいています。今回から「デッキバン」を「アトレー」にも新設定し、より幅広いニーズにお応えします。さらに、軽福祉車両シェアNo.1※8である「フレンドシップシリーズ」としてご好評の「ハイゼットスローパー」、「アトレースローパー」も進化し、車いす乗車スペースの拡大と使い勝手の良さの向上を図りました。
ダイハツはこれからも“Light you up”の考え方のもと、軽商用車のあるべき姿を追求しながら日本全国で働く方々に寄り添い続け、様々なお客様のニーズにお応えし、多様性ある持続的成長（＝SDGsの実現）に向け、一人ひとりの生活を支え続けていきます。
※1： 「ハイゼット カーゴ」は2004年12月以来、「アトレー」は2005年5月以来
※2： 2021年11月末時点、ダイハツ調べ。累計生産台数はダイハツブランドのみ（OEM供給を除く）。
※3： フロントエンジン・リヤドライブ用CVT
※4： 2021年12月現在、ダイハツ調べ。他社にも同時に初採用の車があります。
※5：
スマートアシストは、ドライバーの運転支援を目的としているため、機能には限界があり、路面や天候などの状況によっては作動しない場合があります。機能を過信せず安全運転を行ってください。詳しくは販売会社または公式ホームページをご確認ください。
※6：
軽キャブオーバーバンとして荷室長/荷室幅（4名乗車時）/荷室高でNo.1。2021年12月現在、ダイハツ調べ。
他社にも同数値の車があります。
※7： 全国軽自動車協会連合会資料「軽特装車カテゴリー別台数」（販売台数）2020年度（2020年4月～2021年3月）、ダイハツ調べ。
※8： 軽福祉車両「車いす移動車・昇降シート車・回転シート車・運転補助装置付車」2020年度（2020年4月～2021年3月）国内軽福祉車販売台数第一位、ダイハツ調べ。
3車種共通の主な特長
DNGA展開による、優れた基本性能・安全性能
・ 新開発のFR用CVTの採用等により燃費や走り、静粛性を向上
・ 進化した最新のスマートアシストの採用等により、安全性能を向上
・ 軽商用車に相応しいお求めやすい価格を実現
各車種の主な特長
＜新型「ハイゼット カーゴ」＞
・ 車体構造のスクエア化によりクラス最大※9の荷室長・荷室幅（4名乗車時）・荷室高、フラットで使い勝手の良い荷室スペースを実現
・ 効率よく快適に仕事ができる多数の収納スペースや快適装備を充実
＜新「ハイゼット トラック」＞
・ 従来からの広い荷台スペースと仕事の効率性を高める室内スペースに加え、誰でも使いやすい充実した快適装備
＜新型「アトレー」＞
・ 「ハイゼット カーゴ」の積載量と積載スペースを最大限活用するため、4ナンバー（商用車）化
・ レジャー等のニーズに最適なアトレーならではの快適装備
・ 質感にこだわった「アトレー」専用のエクステリア／インテリアデザイン
※9：
軽キャブオーバーバンとして荷室長/荷室幅（4名乗車時）/荷室高でNo.1。2021年12月現在、ダイハツ調べ。
他社にも同数値の車があります。
販売概要
◆月間販売目標台数：
ハイゼット カーゴ 5,700台
ハイゼット トラック 6,000台
アトレー 1,000台
◆発表展示会 ： 2022年1月15日（土）～23日（日）
生産工場
ダイハツ九州株式会社 大分（中津）第一工場
車両本体価格帯（税込）(2WDおよび4WD)※グレードごとの価格は下記に記載
◆ハイゼット カーゴ ： 1,045,000～1,606,000円
◆ハイゼット トラック ： 902,000～1,452,000円
◆アトレー ： 1,562,000～1,826,000円
車両概要
Ⅰ.3車種共通の進化
1．商用車に初めてDNGAを展開し、「基本性能」「安全性能」を進化
（1）基本性能の進化 ～ハイゼット カーゴ、アトレーはプラットフォーム一新／ ハイゼット トラックはパワートレーン刷新～
①パワートレーンの進化
◇新開発のFR用CVT
・ 小型化することで軽商用車の床下スペースへの搭載を実現
・ CVT採用等により燃費、発進性、静粛性等を大幅に向上させ、お客様の運転中のストレスを軽減
＜燃費＞
「ハイゼット カーゴ」でWLTCモード15.6km/L（JC08モード20.5km/L）、
「ハイゼット トラック」でWLTCモード16.5km/L（JC08モード21.0km/L）※10の優れた
燃費性能を実現し、2022年度から小型貨物車に新しく適用される
商用CAFE※11規制の基準値に対応
新開発のFR用CVT
＜発進・加速性＞
- 変速比幅を拡大し、発進時はLOWギヤ化したことにより、
力強い発進性能を実現
- 駆動力が途切れることがない無段階変速により、スムーズな
加速で登坂時も快適
＜静粛性＞
無段変速による静粛性の向上により、運転中のストレスを軽減
※10： 2WD/CVT/NAエンジン搭載グレードの燃料消費率（国土交通省審査値）。燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
※11：
Corporate Average Fuel Efficiencyの略称で、企業別平均燃費基準のこと。
メーカー全体で出荷台数を加味した平均燃費（加重調和平均燃費）を算出し、規制をかける方式。
◇電子制御式4WD
・ CVT車にクラス初※12となる電子制御式4WDを採用
・ 用途に応じお客様によるスイッチ操作で2WD／4WD AUTO／4WD LOCKの3モードを選択可能
・ 4WD AUTOモードでは、路面に合わせて最適な前後駆動力配分を行うことで、悪路や雪道など滑りすい路面を走行時の安定性を確保するとともに、乾燥した路面でのタイトコーナーブレーキング現象※13を抑制
◇CVT用スーパーデフロック （「ハイゼット トラック」）
・ 従来MT車のみに搭載されていたスーパーデフロックを軽キャブトラックで初めて※14CVT車にも設定し、ぬかるみ等での悪路走行をサポート
※12： 軽キャブオーバーバン、軽キャブトラック初。2021年12月現在、ダイハツ調べ。他社にも同時に初採用の車があります。
※13： 乾燥した舗装路を4WD状態で走行中にハンドルをいっぱいに切って旋回するとブレーキをかけたような状態になること
※14： 2021年12月現在、ダイハツ調べ。他社にも同時に初採用の車があります。
②車体の進化
◇ボディの進化 （「ハイゼット カーゴ」「アトレー」）
・ アッパー及びリヤアンダーボディ骨格の構造を最適化し、ボディ剛性を高めたことで、車体を拡大しながら、軽量化と操縦安定性向上を実現。さらに、静粛性にも寄与
◇シャシーの進化
・ サスペンションジオメトリを最適な構造に見直し、高剛性ボディーと組み合わせることで、重い荷物を積載した状態でも優れた操縦安定性と快適な乗り心地を実現
（2）安全性能の進化
◇進化した予防安全機能「スマートアシスト※15」
・ 毎日使用する軽商用車だからこそ安全・安心へのサポートが必要と考え、軽乗用車や小型乗用車で採用している最新のステレオカメラを3車種ともに搭載
・ 衝突回避支援ブレーキ機能・衝突警報機能の対応速度を向上させ、従来の車両・歩行者に加え、二輪車・自転車も追加し、夜間の歩行者検知も可能
・ ブレーキ制御付誤発進抑制機能（前方・後方）をMT車にも搭載
・ 車線逸脱抑制制御機能、路側逸脱警報機能、ふらつき警報、標識認識機能（進入禁止/最高速度※16/一時停止）、サイドビューランプ、ADB（アダプティブドライビングビーム）を追加
・ 「ハイゼット トラック」には従来一部機能を専用仕様としていたが、DNGA化に伴い最新の電子プラットフォームを搭載し、「ハイゼット カーゴ」同様の機能を展開
※15： スマートアシストの機能はグレード別設定で、一部はメーカーオプションです。
※16： メーカーオプションの6.8インチスマホ連携ディスプレイオーディオ、9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ装着時のみ
◇スマートインナーミラーの採用
・ リヤに設置したカメラの映像を映し出すデジタルミラーをクラス初※17採用し、荷物満載時や夜間の視界不良時も後方視界を確保
・ 鏡面モードとデジタルモードの切り替えが可能。またカメラの画角はお客様にとって最適な位置に設定可能で、位置記憶機能も搭載
・ 後退時にはバックカメラの映像を表示※18
※17：
軽キャブオーバーバン、軽キャブトラックにメーカーオプションとして初。2021年12月現在、ダイハツ調べ。
他社にも同時にメーカーオプションとして初採用の車があります。
※18： メーカーオプションの6.8インチスマホ連携ディスプレイオーディオ、9インチスマホ連携ディスプレイオーディオを同時装着した場合、スマートインナーミラーへのバックカメラ映像の表示は行いません。
2．ダイハツコネクトおよびディスプレイオーディオ
・ 「つながる安心」と「快適・便利」なダイハツコネクトを軽商用車に初めて展開し、お客様の安心をサポート
・
9インチと6.8インチの2種類のディスプレイオーディオを初めて※19設定し、ダイハツコネクト、Android Auto、Apple CarPlayへの接続により、お客様のスマートフォンと連携してアプリ利用が可能
※19： 2021年12月現在、ダイハツ調べ。ディスプレイオーディオは他社にも同時に初採用の車があります。
Ⅱ.各車種の概要
1．新型「ハイゼット カーゴ」
（1)車両コンセプト ～「効率 極めた 活力カーゴ」～
・ Eコマース需要増加、建設業の方々の多能工化等を受け、多くの荷物を一度に運ぶことができる積載性や荷物の出し入れのしやすさといった利便性を向上させ、効率性を徹底的に追求
・ 働き手の多様化等に伴うお客様ニーズの変化を受け、誰もが快適に使いやすい機能を充実
（2）効率性を追求した荷室や収納性
◇クラス最大※20の積載スペースと使い勝手の良さを実現した荷室
・ 車体側面やバックドアの傾きを限界まで立たせ、車体をスクエア化したことで、クラス最大※20の積載スペース（荷室長1915mm×荷室幅1410mm（4名乗車時）×荷室高1250mm）を実現するとともに、フロントピラーを立たせたことで前席の頭上スペースを拡大し、広々とした室内空間を実現
新旧比較（フロント）
新旧比較（サイド）
※20：
軽キャブオーバーバンとして、荷室長/荷室幅（4名乗車時）/荷室高でNo.1。2021年12月現在、ダイハツ調べ。
他社にも同数値の車があります。
使用イメージ
・
様々な用途に応じたアレンジのしやすさや使い勝手の良さ
－ 後席シートベルトのバックルをシートと一体化し、シート固定金具も床面に埋め込んだ構造にすることで
凹凸を無くし、荷物が傷つきにくく出し入れのしやすいフラットな空間を実現
－ 様々な荷物の取り付けや固定に便利な荷室ナット（ユースフルナット）を従来から最大約2倍※21に増加
－ リヤシート構造の見直しによりフラットな荷室とシートの格納性を両立
フラットな荷室
ユースフルナット
水平格納式リヤシート
※21： 全車標準で17個。デラックス、スペシャルクリーン、スペシャルの3グレードは31個。
◇充実した収納スペース
・
普段使用している仕事道具の種類や形状、収納の仕方などを徹底的に聞き込み、多くのご要望を反映
・
インパネの形状を見直しアッパートレイを新設。さらに拡大した室内の頭上スペースを活用したオーバーヘッドシェルフ等、運転席から手が届く範囲を中心に豊富な収納スペースを
確保したことで、荷物の取り出しやすさや働きやすさを実現
充実した収納スペース
オーバーヘッドシェルフ
（3）多数の快適装備
・ キーを取り出すことなくドアの開閉やエンジン始動が可能なキーフリーシステム＆プッシュボタンスタートをクラス初※22採用
・ 操作の負担を軽減するパワースライドドア（両側・ワンタッチオープン機能・ウェルカムオープン機能・タッチ＆ゴーロック機能付）やスライドドアイージークローザー（両側）をクラス初※22採用
※22： 軽キャブオーバーバン初。2021年12月現在、ダイハツ調べ。他社にも同時に初採用の車があります。
（4）進化したデザイン
◇エクステリア
・ 商用車らしいシンプルで力強いデザインへ進化
・ フロントバンパーを上下２分割構造とし、ロアバンパーのみでの交換が可能となり、修理時の経済性に寄与
・ リヤのコーポレートマークと車名マークの位置を右側に変更したことで、広告スペースを従来よりも広く確保
◇インテリア
・ 視認性が高い大型メーターや使い勝手の良さを追求したインパネ、耐久性を向上したシート表皮を採用
◇カラーバリエーション
・ アイスグリーン＜G62＞、シャイニングホワイトパール＜W25＞、トニコオレンジメタリック＜R71＞の3色を新設定した全7色の豊富なカラーバリエーション
（5）「ハイゼット デッキバン」
・ 最大４人の乗員定員を確保しながら、工事現場等で汚れた道具や濡れた荷物や、高さのあるかさ張る荷物をそのまま荷台に積載可能で、ダイハツ独自※23の商品として建設業や農業、小売業などの様々な業種のニーズに柔軟に対応
※23： オープンデッキの4人乗り軽自動車として。2021年12月現在、ダイハツ調べ。
2．新「ハイゼット トラック」
（1）車両コンセプト ～「た さ い トラック」～
（多載：しっかり積める、多才：ユーザーを選ばない、多彩：選べるキャビン/豊富な特装車）
・ 農業を中心とした一次産業から建設業等、幅広い業種のお客様からご好評いただいてきた広い荷台による積載性や耐久性、防錆性等の基本機能はそのままに、使い勝手の良さや快適性を向上
・ 豊富なカラーバリエーションや、幅広いお客様のニーズにお応えした特装車のラインナップを設定
（2）進化した荷台や室内の使い勝手の良さ
・ クラスNo.1※24の荷台フロア長やガードフレーム荷台長※25はそのままに、夜間の作業時等に便利なLED荷台作業灯を採用
・ インパネにアッパートレイを新設する等、豊富な収納スペースを確保
※24： 軽キャブトラックでNo.1。2021年12月現在、ダイハツ調べ。他社にも同数値の車があります。
※25： ガードフレームからテールゲートまでの荷台の長さ。ジャンボは1670mm。
（3）多数の快適装備
・ キーを取り出すことなくドアの開閉やエンジン始動が可能なキーフリーシステム＆プッシュボタンスタートをクラス初※26採用
・ 狭い駐車場での駐車時も便利な電動格納式ドアミラーをクラス初※26採用
※26： 軽キャブトラックで初。2021年12月現在、ダイハツ調べ。他社にも同時に初採用の車があります。
（4）進化したデザイン
◇エクステリア
・ 商用車らしいシンプルで力強いデザインへ進化、カーゴとの親和性も配慮
・ 上級グレードのエクストラには上質感のあるメッキ加飾を採用
・ リヤのバックソナーやコーナーセンサー等の機能部品をガーニッシュ内にまとめ、すっきりとした意匠を実現
◇インテリア
・ 視認性が高い大型メーターや、使い勝手の良さを追求したインパネ
◇カラーバリエーション
・ アイスグリーン＜G62＞を新設定した全7色の豊富なカラーバリエーション
・ 「ハイゼット ジャンボ」エクストラには専用色としてファイアークォーツレッドメタリック＜R67＞も新設定
（5）「ハイゼット トラック ジャンボ」も進化
・
「ハイゼット トラック」販売の約20％を占めており、幅広い用途でご利用いただいているジャンボにお求めやすいスタンダードグレードを新設定し、全2グレードを展開
・ 前席頭上のオーバーヘッドシェルフを標準装備し、使い勝手の良さを向上
・ フロントシート後部に設けたスペースにより室内の積載性が高く、シートのリクライニング、助手席シートスライドが可能で、高い利便性と快適性を実現
・ ジャンボ エクストラに専用意匠のメッキフロントグリルやLEDヘッドランプ、リヤコンビネーションランプ、専用色のファイアークォーツレッドメタリック＜R67＞を設定
ジャンボ エクストラ
リクライニングシート、シートバックスペース
＜画像内注釈＞※1：社内測定値
3．新型「アトレー」
(1)車両コンセプト ～「使い尽くせる マルチBOX」～
・ 家、職場に次ぐ自分だけの「第三の居場所」を目指して進化
・ レジャーやワーケーション等、近年増加する軽キャブワゴンの新しい使われ方に着目し、商用車ならではの広い荷室に加え、乗用車感覚の装備や質感にこだわった内外装デザイン、アトレーならではの工夫を多数採用
(2)様々な用途に対応した荷室
◇荷室を最大限活用するため4ナンバー化（商用車化）
・ 商用車ならではの広い荷室空間と350kgの最大積載量※27を活用するため、従来軽乗用車として設定していた「アトレーワゴン」を4ナンバー化
・ 「ハイゼットカーゴ」同様、車体のスクエア化により最大化された広い荷室空間や、フラットで使い勝手の良い荷室を実現
※27： 2名乗車時。4名乗車時の場合は最大積載量250kg
シート 使用イメージ
荷室 使用イメージ
◇レジャー等の新しい使われ方に対応する「アトレー」ならでは荷室装備
・ サーフボードや汚れたアウトドア用品を積んでも掃除がしやすいイージーケアマット
・ 様々な荷物の取り付けや固定に便利な荷室ナット（ユースフルナット）と、マルチフックを設定
・ 車中泊時等に換気ができ、快適な車内空間を実現するポップアップ機構付リヤガラス
・ 後席での快適性を向上させるボトルホルダーやデッキサイドポケット等の収納スペース
・ ラゲージボードを組み合わせることで、ワーケーション等に最適なスリット付のデッキサイドトリム
イージーケアマット
ポップアップ機構付リヤガラス
スリット付デッキサイドトリム
（3）乗用車感覚でご使用いただける快適装備や機能
◇多数の快適装備
・ キーを取り出すことなくドアの開閉やエンジン始動が可能なキーフリーシステム＆プッシュボタンスタートをクラス初※28採用
・ キャンプなどで両手がふさがった状態でもドアの開閉が便利な両側パワースライドドアや、両側スライドドアイージークローザーをクラス初※28採用
※28： 軽キャブオーバーバン初、2021年12月現在、ダイハツ調べ。他社にも同時に初採用の車があります
◇長時間の運転を考慮した運転負荷軽減機能
・ 予防安全機能「スマートアシスト」の運転負荷軽減機能である全車速追従機能付ACC（アダプティブクルーズコントロール）とLKC（レーンキープコントロール）を採用し、レジャー等での長時間の高速走行時もお客様の疲労を軽減
（4）アトレー専用の内外装デザインと豊富なカラーバリエーション
・ 全グレードにLEDヘッドランプを標準装備し、メッキフロントグリルの加飾パーツ等「アトレー」専用のエクステリアパーツを豊富に採用
・ 視認性の高い2眼メーター＆ＴＦＴカラーマルチインフォメーションディスプレイの採用
・ メッキ、シルバー加飾などを施したインテリアで、居心地の良い空間を実現
・ トニコオレンジメタリック＜R71＞、シャイニングホワイトパール＜W25＞、オフビートカーキメタリック＜G55＞の3色を新設定した、全6色のカラーバリエーション
（5）「アトレー デッキバン」を新設定
・ 「ハイゼット カーゴ」でご好評の「デッキバン」を「アトレー」にも新設定
・ 「アトレー」ならではの快適装備や質感にこだわった内外装デザインはそのままに、タフユースにお応えするオープンデッキでレジャー等幅広い使われ方に対応
・ ターボエンジンによる力強い走りで幅広いレジャーニーズに対応
フロント
リヤ
4．「ハイゼット」シリーズの特装車
（1）豊富な全13機種、17種類（「デッキバン・2シーター」含む）のラインナップ
・ ベース車両だけでは対応できない様々なお客様のニーズにお応えする、ダイハツならではの多種多様なラインナップを展開
・ 保冷車に両側スライド仕様（FRP保冷）追加
（2）主な進化ポイント
・ 予防安全機能「スマートアシスト」はベース車同様に特装車も進化
・ 今回からダンプシリーズ／コンパクトテールリフトの後方にもブレーキ制御付誤発進抑制機能を設定することで安全性能を向上
・ 荷箱のある保冷・冷凍車シリーズ／パネルバンにスマートインナーミラーを標準装備※29し、後方視認性を向上
多目的ダンプ
（ダンプシリーズ）
垂直式テールリフト
（リフトシリーズ）
カラーアルミ中温冷凍車
（保冷・冷凍シリーズ）
セパレート2シーター
（配送シリーズ）
※29： 予防安全機能「スマートアシスト」装着車に標準装備
5．フレンドシップシリーズ（福祉車両「ハイゼット スローパー」「アトレー スローパー」）
（1）車いす乗車スペースの拡大
・ ベース車同様の車体のスクエア化による室内空間の拡大
・ ウインチボックスの見直しにより、ゆとりある車いす足元スペースを実現
（2）福祉機能の進化
・ リヤシート（助手席側）の大型化によりフロントシート同様の乗り心地を実現するとともに、従来型同等の車いす乗車スペースを確保
（3）荷室の使い勝手の向上
・ スロープ前倒し機構を採用することで、普段使いでも使い勝手が向上
アトレースローパー
ゆとりある足元スペース
スロープ前倒し機構
メーカー希望小売価格（消費税込み）
（価格は希望小売価格であり、参考価格です。価格は販売会社が独自に定めますので、詳しくは販売会社にお尋ねください。
保険料、税金（消費税を除く）、自動車リサイクル料金、登録等に伴う費用等は別途申し受けます。）
ハイゼット カーゴ
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| スペシャル | NA※30 | 5MT | ○ | 2WD | 1,045,000 |
| 4WD | 1,199,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,100,000 | |||
| 4WD | 1,254,000 | ||||
| スペシャルクリーン | CVT | 2WD | 1,122,000 | ||
| 4WD | 1,276,000 | ||||
| ☆デラックス | 5MT | 2WD | 1,155,000 | ||
| 4WD | 1,309,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,210,000 | |||
| 4WD | 1,364,000 | ||||
| クルーズ | 5MT | 2WD | 1,232,000 | ||
| 4WD | 1,386,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,331,000 | |||
| 4WD | 1,485,000 | ||||
| クルーズターボ | TC※31 | CVT | 2WD | 1,452,000 | |
| 4WD | 1,606,000 |
☆写真掲載分
※30： Natural Aspiration（自然吸気エンジン）
※31： Turbo Charger（ターボエンジン）
ハイゼット トラック
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| スタンダード スマートアシスト非装着車 |
NA※30 | 5MT | - | 2WD | 902,000 |
| 4WD | 1,034,000 | ||||
| CVT | 2WD | 957,000 | |||
| 4WD | 1,111,000 | ||||
| スタンダード | 5MT | ○ | 2WD | 968,000 | |
| 4WD | 1,100,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,023,000 | |||
| 4WD | 1,177,000 | ||||
| スタンダード “農用スペシャル” スマートアシスト非装着車 |
5MT | - | 4WD | 1,061,500 | |
| CVT | 4WD | 1,138,500 | |||
| スタンダード “農用スペシャル” |
5MT | ○ | 4WD | 1,127,500 | |
| CVT | 4WD | 1,204,500 | |||
| ハイルーフ スマートアシスト非装着車 |
5MT | - | 2WD | 918,500 | |
| 4WD | 1,050,500 | ||||
| CVT | 2WD | 973,500 | |||
| 4WD | 1,127,500 | ||||
| ハイルーフ | 5MT | ○ | 2WD | 984,500 | |
| 4WD | 1,116,500 | ||||
| CVT | 2WD | 1,039,500 | |||
| 4WD | 1,193,500 | ||||
| ☆エクストラ | 5MT | 2WD | 1,133,000 | ||
| 4WD | 1,287,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,188,000 | |||
| 4WD | 1,342,000 | ||||
| ジャンボスタンダード | 5MT | 2WD | 1,094,500 | ||
| 4WD | 1,226,500 | ||||
| CVT | 2WD | 1,149,500 | |||
| 4WD | 1,303,500 | ||||
| ジャンボエクストラ | 5MT | 2WD | 1,243,000 | ||
| 4WD | 1,397,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,298,000 | |||
| 4WD | 1,452,000 |
☆写真掲載分
アトレー
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| X | TC※31 | CVT | ○ | 2WD | 1,562,000 |
| 4WD | 1,716,000 | ||||
| ☆RS | 2WD | 1,672,000 | |||
| 4WD | 1,826,000 |
ハイゼット カーゴ／アトレー特装車
＜2シーター＞
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| カーゴ２シーター | NA※30 | 5MT | ○ | 2WD | 1,078,000 |
| 4WD | 1,232,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,133,000 | |||
| 4WD | 1,287,000 | ||||
| カーゴ２シータークリーン | CVT | 2WD | 1,155,000 | ||
| 4WD | 1,309,000 | ||||
| カーゴセパレート ２シーター |
CVT | 2WD | 1,265,000 | ||
| 4WD | 1,419,000 |
＜デッキバン＞
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| ハイゼットデッキバン L | NA※30 | 5MT | ○ | 2WD | 1,320,000 |
| 4WD | 1,474,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,375,000 | |||
| 4WD | 1,529,000 | ||||
| ハイゼットデッキバン G | CVT | 2WD | 1,551,000 | ||
| 4WD | 1,705,000 | ||||
| アトレーデッキバン | TC※31 | CVT | 2WD | 1,914,000 | |
| 4WD | 2,068,000 |
ハイゼット トラック特装車
＜ダンプシリーズ＞
| グレード | ダンプ方式 | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ローダンプ スマートアシスト非装着車 |
電動 モーター式 |
NA※30 | 5MT | - | 4WD | 1,320,000 |
| ローダンプ | 5MT | ○ | 4WD | 1,386,000 | ||
| CVT | 4WD | 1,463,000 | ||||
| 清掃ダンプ スマートアシスト非装着車 |
電動 モーター式 |
5MT | - | 4WD | 1,485,000 | |
| 清掃ダンプ | 5MT | ○ | 4WD | 1,551,000 | ||
| CVT | 4WD | 1,628,000 | ||||
| 多目的ダンプ スマートアシスト非装着車 |
PTO式 | 5MT | - | 4WD | 1,540,000 | |
| 電動 モーター式 |
5MT | 4WD | 1,430,000 | |||
| 多目的ダンプ | PTO式 | 5MT | ○ | 4WD | 1,606,000 | |
| 電動 モーター式 |
5MT | 4WD | 1,496,000 | |||
| CVT | 4WD | 1,573,000 | ||||
| 土砂ダンプ スマートアシスト非装着車 |
PTO式 | 5MT | - | 4WD | 1,507,000 | |
| 土砂ダンプ | ○ | 4WD | 1,573,000 |
＜リフトシリーズ＞
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| コンパクトテールリフト スマートアシスト非装着車 |
NA※30 | 5MT | - | 2WD | 1,254,000 |
| 4WD | 1,386,000 | ||||
| コンパクトテールリフト | 5MT | ○ | 2WD | 1,320,000 | |
| 4WD | 1,452,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,375,000 | |||
| 4WD | 1,529,000 | ||||
| 垂直式テールリフト スマートアシスト非装着車 |
5MT | - | 2WD | 1,441,000 | |
| 4WD | 1,573,000 | ||||
| 垂直式テールリフト | 5MT | ○ | 2WD | 1,507,000 | |
| 4WD | 1,639,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,562,000 | |||
| 4WD | 1,716,000 |
＜保冷・冷凍シリーズ＞
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| カラーアルミ中温冷凍車 片側スライドドア仕様 スマートアシスト非装着車 |
NA※30 | CVT | - | 2WD | 1,848,000 |
| 4WD | 2,002,000 | ||||
| カラーアルミ中温冷凍車 片側スライドドア仕様 |
5MT | ○ | 2WD | 1,903,000 | |
| 4WD | 2,035,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,958,000 | |||
| 4WD | 2,112,000 | ||||
| FRP中温冷凍車 片側スライドドア仕様 スマートアシスト非装着車 |
CVT | - | 2WD | 1,947,000 | |
| 4WD | 2,101,000 | ||||
| FRP中温冷凍車 片側スライドドア仕様 |
5MT | ○ | 2WD | 2,002,000 | |
| 4WD | 2,134,000 | ||||
| CVT | 2WD | 2,057,000 | |||
| 4WD | 2,211,000 | ||||
| FRP中温冷凍車 両側スライドドア仕様 スマートアシスト非装着車 |
CVT | - | 2WD | 2,024,000 | |
| 4WD | 2,178,000 | ||||
| FRP中温冷凍車 両側スライドドア仕様 |
5MT | ○ | 2WD | 2,079,000 | |
| 4WD | 2,211,000 | ||||
| CVT | 2WD | 2,134,000 | |||
| 4WD | 2,288,000 | ||||
| カラーアルミ低温冷凍車 片側ドア仕様 スマートアシスト非装着車 |
CVT | - | 2WD | 2,343,000 | |
| 4WD | 2,497,000 | ||||
| カラーアルミ低温冷凍車 片側ドア仕様 |
5MT | ○ | 2WD | 2,398,000 | |
| 4WD | 2,530,000 | ||||
| CVT | 2WD | 2,453,000 | |||
| 4WD | 2,607,000 | ||||
| カラーアルミ保冷車 片側スライドドア仕様 スマートアシスト非装着車 |
CVT | - | 2WD | 1,441,000 | |
| 4WD | 1,595,000 | ||||
| カラーアルミ保冷車 片側スライドドア仕様 |
5MT | ○ | 2WD | 1,496,000 | |
| 4WD | 1,628,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,551,000 | |||
| 4WD | 1,705,000 | ||||
| FRP保冷車 両側スライドドア仕様 スマートアシスト非装着車 |
CVT | - | 2WD | 1,617,000 | |
| 4WD | 1,771,000 | ||||
| FRP保冷車 両側スライドドア仕様 |
5MT | ○ | 2WD | 1,672,000 | |
| 4WD | 1,804,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,727,000 | |||
| 4WD | 1,881,000 |
＜パネルバンシリーズ＞
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| パネルバン スマートアシスト非装着車 | NA※30 | CVT | - | 2WD | 1,265,000 |
| 4WD | 1,419,000 | ||||
| パネルバン | 5MT | ○ | 2WD | 1,320,000 | |
| 4WD | 1,452,000 | ||||
| CVT | 2WD | 1,375,000 | |||
| 4WD | 1,529,000 |
フレンドシップシリーズ（福祉車両）（消費税非課税）
| グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | 駆動 | 価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|
| ハイゼット スローパー | NA※30 | CVT | ○ | 2WD | 1,685,000 |
| 4WD | 1,825,000 | ||||
| アトレー スローパー | TC※31 | 2WD | 2,060,000 | ||
| 4WD | 2,200,000 |
お客様からのお問合せについては、最寄りのダイハツ販売会社または、ダイハツお客様コールセンター（Tel 0800-500-0182）にお願いいたします。
以上
