DNGA第一弾として、軽乗用車「タント」をフルモデルチェンジし発売 ~すべての世代に向けた「新時代のライフパートナー」を目指して開発~

2019年07月09日
ダイハツ工業株式会社

タント X

タント カスタムRS
(メーカーオプションの2トーン仕様車)

ダイハツ工業(株)(以下ダイハツ)は、軽乗用車「タント」および軽福祉車両「タント スローパー」「タント ウェルカムシートリフト」をフルモデルチェンジするとともに、福祉車両には「タント ウェルカムターンシート」を新設定し、7月9日(火)から全国一斉に発売する。

「タント」は2003年の発売以来、圧倒的な室内空間の広さと使い勝手の良さにより、スーパーハイト系という新市場を開拓。2代目では軽自動車初のピラーインドア「ミラクルオープンドア」を実現、2013年に発売した3代目では両側パワースライドドアを採用し、幅広い世代からご好評いただいてきた、ダイハツの基幹車種である。

4代目となる新型「タント」は、「新時代のライフパートナー」をキーワードに、すべての世代のお客様のニーズにお応えする、良品廉価な商品とした。「タント」ならではの室内空間の広さに加え、「ミラクルオープンドア」を生かした新しい使い方「ミラクルウォークスルーパッケージ」を実現し、使い勝手の良さをさらに向上。さらに「次世代スマートアシスト」として、充実した先進・安全装備を採用するなど、全方位で大幅に機能と性能を進化させた。

また新型「タント」は、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」による第一弾商品である。サスペンションや骨格の部品配置をゼロベースで再構築したプラットフォームを新開発。世界初※1となるスプリットギヤを用いた新技術を採用した新CVTや大幅改良したエンジンなどのパワートレーンを含め、すべての機構を一新したことで、「走る」「曲がる」「止まる」といった基本性能を大幅に向上させた。

【新型「タント」の特長】
①ミラクルウォークスルーパッケージによる革新的な「使い勝手の良さ」
②次世代スマートアシストにより進化した「先進・安全技術」
③DNGAによる新開発のプラットフォームで実現した「高い基本性能」
④幅広いお客様にご好評いただける「洗練されたデザイン」
⑤軽自動車にふさわしい「お求めやすい価格」
⑥新商品の追加と進化した福祉車両「フレンドシップシリーズ」


ダイハツは“ Light you up”の考え方のもと、これからもお客様一人ひとりに最適なモビリティを提供し、軽自動車と小型車の幅広いスモールカーラインナップで、お客様のニーズにお応えしていく。

※1:「初」表記はすべて2019年7月9日現在。ダイハツ調べ

*販売概要*

月間販売目標台数:12,500台
特別披露会:7月13日(土)、14日(日)、15日(月)
発表展示会:7月20日(土)、21日(日)

新型「タント」の魅力を体感いただける場として、展示体感イベント「New Tanto Life Museum」を、7月13日(土)より、全国7都市にて順次開催予定

*生産工場*

ダイハツ工業株式会社 滋賀(竜王)工場

*メーカー希望小売価格*

【新型「タント」(消費税込み)】(価格帯:1,220,400~1,873,800 円)

グレード エンジン トランスミッション 駆動 価格(円)
L(スマートアシスト非装着車) 660cc NA※2 CVT 2WD 1,220,400
4WD 1,344,600
L 2WD 1,306,800
4WD 1,431,000
☆ X 2WD 1,463,400
4WD 1,587,600
X ターボ 660cc TC※3 2WD 1,560,600
4WD 1,684,800
カスタム L 660cc NA 2WD 1,549,800
4WD 1,674,000
カスタム X 2WD 1,668,600
4WD 1,792,800
☆ カスタム RS 660cc TC 2WD 1,749,600
4WD 1,873,800

☆1ページ写真掲載

※2:Naturally aspirated engine(自然吸気エンジン)
※3:Turbo Charger(ターボエンジン)

【新型「タント ウェルカムターンシート」(消費税非課税)】(価格帯:1,390,000~1,650,000 円)

グレード エンジン トランスミッション 駆動 価格(円)
L 660cc NA CVT 2WD 1,390,000
X 2WD 1,535,000
4WD 1,650,000

【新型「タント ウェルカムシートリフト」(消費税非課税)】(価格帯:1,545,000~2,070,000 円)

グレード エンジン トランスミッション 駆動 価格(円)
L 660cc NA CVT 2WD 1,545,000
X 2WD 1,690,000
4WD 1,805,000
カスタム RS 660cc TC 2WD 1,955,000
4WD 2,070,000

【新型「タント スローパー」(消費税非課税)】(価格帯:1,445,000~1,925,000 円)

グレード エンジン トランスミッション 駆動 価格(円)
L(スマートアシスト非装着車) 660cc NA CVT 2WD 1,445,000
L 1,525,000
L(ターンシート仕様) 1,630,000
X 1,670,000
X(ターンシート仕様) 1,775,000
カスタムRS 660cc TC 1,925,000

◎価格にリサイクル料金は含まず

*車両概要*

1.ミラクルウォークスルーパッケージによる革新的な「使い勝手の良さ」

■タントならではの広い室内空間や、ピラーインドア「ミラクルオープンドア」を最大限生かし、日常生活にゆとりをもたらす装備や機能を数多く搭載
■若年、子育てから子離れ、高齢者まで、幅広いお客様が、安全に、安心して、負担なくご使用いただけるよう隅々までこだわり


(1)革新的な移動動線と圧倒的な使い勝手の良さを実現する「ミラクルウォークスルーパッケージ」
◇「タント」ならではのピラーインドア「ミラクルオープンドア」を継続採用

・2007年に発売した2代目「タント」から採用している「ミラクルオープンドア」を継続。助手席側のドア間にある柱(ピラー)をフロントドア後部とスライドドア前部に内蔵することで、子供から高齢者まで乗り降りしやすい構造を実現。内蔵の柱や周辺部位にはハイテン材(高張力鋼板)を最適配置し、運転席側と同等の衝突安全性も確保

◇世界初※4の運転席ロングスライドシート※5
・運転席を最大540mmスライド可能としたことで、運転席と後席間の移動や、ピラーインドアから運転席への乗り降りの利便性が向上。さらに運転席に座ったまま後席の子供の世話をしたり、後席の荷物を取ることが可能

・安全面を考慮し、ロングシートスライドはシフトポジションがPレンジの場合のみとし、インパネ、もしくは運転席シートバック背面のスイッチを押すことでスライド可能

運転席/助手席 シート可動距離

室内ウォークスルー(イメージ)

◇軽自動車初※4の助手席イージークローザー※5
・助手席が半ドア時に自動でドアを全閉することで、力の弱い子供や高齢者でも楽にドアを閉めることが可能となり、半ドア時の閉めなおし作業が不要

◇軽自動車初※4のタッチ&ゴーロック機能※5
・パワースライドドアが閉まりきる前に、フロントドアハンドルのタッチ式リクエストスイッチに触れることで、ドアロックを事前に予約することが可能

◇軽自動車初※4のウェルカムオープン機能※5
・降車の際、インパネに設置したスイッチを押すことで、クルマに戻った時のパワースライドドアの自動オープンを予約することが可能。買い物の際など、両手に荷物を抱えていても、車両に近づくだけで、開錠操作をすることなくパワースライドドアが自動で開くため利便性が向上

※4:「初」表記はすべて2019年7月9日現在。ダイハツ調べ。タッチ&ゴーロック機能については、ドアハンドルのセンサー操作で施錠予約できる機能として軽自動車初
※5:グレードにより搭載している装備の内容は異なります。詳細はカタログもしくは公式ホームページをご参照ください

(2)パッケージングとドライビングポジション
◇タントならではの広々空間と高い乗降性を実現したパッケージング

・タントならではの広い室内空間は継続しながら、従来から16mm低床化したことで、子供から高齢者までの乗降性と荷物の積載性を向上

◇見晴らし良く、安全に安心して運転できる視界とドライビングポジション
・人を中心として、レイアウトを一から見直し、各部品の配置を再構築。運転者が直感的に、ストレスなく操作ができるよう、手や目が動く軌道上に表示を集約

・Aピラー(フロントピラー)を従来よりも細くしたことで、視界が拡大

・メーター位置やステアリングなどのレイアウトを見直すことで、視線移動量を少なくし運転疲労が少なく安全、安心に運転できるドライビングポジションを実現

・ステアリングやシフトノブの断面を最適化し、握りやすい形状へ変更

各種寸法

各部品の配置を最適化

(3)使い勝手と快適性を高めたシート
◇ホールド性とフィット感、座り心地を向上させたシート

・骨盤、臀部、大腿部の3点からの支持により骨盤を確実にサポートするとともに、シート座面のクッションの硬さを最適化し、長時間座っても疲れないホールド性とフィット感、座り心地を実現

・運転席の骨格形状を見直し、土台部分の横剛性を高めたことで安定性を向上するとともに、部品の一体化など構造を合理化したことで、衝突強度と軽量化を両立

◇多彩でありながら簡単に操作可能なシートアレンジ
・助手席をフルフラット化、リクライニング角度を拡大しアレンジの幅を拡大

・後席を左右分割でワンモーション格納できるよう変更。レバー一つで、後席ドア側からもバックドア側からも格納することが可能

(4)高齢者の乗り降りをサポートするラクスマグリップとミラクルオートステップ
ダイハツの地域密着プロジェクト「健康安全運転講座」で協力関係にあった、理学療法士や大学教授との「産学共同研究」で開発。高齢者の乗降動作分析や満足度調査を行い、お客様目線で使いやすさを徹底して研究

◇ラクスマグリップ(助手席・運転席/助手席シートバック)※6
・助手席側フロントピラーに取り付けるタイプと、運転席/助手席のシートバックに取り付けるタイプのグリップを新開発。助手席や後席の乗降性や後席での移動に適した取り付け位置と細部にまでこだわった形状で、足腰に不安のある方が安心して乗り降りできる仕様を実現

・乗降時にしっかり握れて安定するよう、グリップ断面は小さい長円とし、指の間隔に合わせて凸部を配置することで、手にしっかりフィットし滑りにくい形状が特長

◇ミラクルオートステップ
・「ミラクルオープンドア」の開口広さを活用できる1,170mmのロングステップを助手席側に設定し、助手席と後席の両方の乗降性を向上。ラクスマグリップと組み合わせることで、様々なシーンでの乗り降りに対応。助手席ドアと助手席側スライドドアの開閉に連動し、電動で展開/格納

・お客様のライフステージの変化に合わせ、購入後でも装着できるようディーラーオプションで設定

※6:グレードにより搭載している装備の内容は異なります。詳細はカタログもしくは公式ホームページをご参照ください

(5)快適装備他
◇運転する人から乗る人まで、すべての人が快適に過ごせる装備

・格納式シートバックテーブル(運転席/助手席)※7
-子供のマグカップや500ml の紙パックも入るカップホルダーや、左右にマルチフックを備え、タブレットを立てかけることも可能な構造

・360°スーパーUV&IRカットガラス(フロントクォーター&フロントドア/リヤドア/リヤクォーター/バックドアウインドゥ)※7
-紫外線(UV)を約99%、赤外線(IR)を約50%カット(ダイハツ調べ)

・USBソケット(運転席)※8
-運転席に1口搭載(ディーラーオプションの9インチスタイリッシュメモリーナビ装着時は助手席にも2口搭載)

・ドアロック連動フューエルリッド
-ガソリン給油時、フューエルリッドオープナーを探す手間を低減

・ヘッドランプシステムの操作性向上
-オートライト義務化に対応し、先行してライトスイッチの方式を変更。オートライトがデフォルトとなるとともに、ライトOFFスイッチをリターン式に変更。またインパネのオートハイビームスイッチを廃止し、オートハイビーム「ON」がデフォルトに変更

◇手の届きやすい場所に配置した充実の収納装備
・前席/後席どこからでも、手早くスッキリ片づけられる使用性を考え抜いた収納装備を数多く設定

◇充実のエアバッグ
・SRSサイドエアバッグとSRSカーテンシールドエアバッグを全車に標準装備し、デュアルSRSエアバッグと合わせて合計6個のエアバッグを装備

2. 「次世代スマートアシスト」により進化した「先進・安全技術」

■進化した予防安全機能「次世代スマートアシスト」を採用。予防安全機能「スマートアシスト」に運転支援機能「スマートアシストプラス」を加え、全15個の機能を採用

■従来のスマートアシストから採用してきた世界最小※9のステレオカメラを搭載しながら、ダイハツ独自の制御ロジックを進化させ、機能を強化

(1)予防安全機能「スマートアシスト」の進化※8

従来からの「衝突警報機能」「衝突回避支援ブレーキ機能」「車線逸脱警報機能」「先行車発進お知らせ機能」「オートハイビーム」に加え、以下機能を追加もしくは変更。また「コーナーセンサー」をスマートアシストの機能へ追加

◇「車線逸脱抑制制御機能」
・クルマが車線をはみ出しそうになると、メーター内表示とともに、車線内に戻すようステアリング操作をアシスト

◇軽自動車初※9となる「ADB(アダプティブドライビングビーム)」
・ハイビームで走行中に、対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光

◇「標識認識機能(進入禁止)」
・進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ

◇「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」
・従来のエンジン出力抑制に加え、ブレーキ制御を付加することで、急発進を防止

※7:メーカーオプション設定。詳細はカタログもしくは公式ホームページをご参照ください
※8:グレードにより搭載している装備の内容は異なります。詳細はカタログもしくは公式ホームページをご参照ください
※9:「初」「最小」表記はすべて2019年7月9日現在。ダイハツ調べ

(2)運転支援機能「スマートアシストプラス」
◇「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」※10

・先行車の車速や距離をステレオカメラが検知し、車速や車間距離を維持。先行車に追従し、停車まで制御

◇「LKC(レーンキープコントロール)」※10
・車線をステレオカメラが検知し、車線の中央を走行するよう、ステアリング操作をアシスト

◇軽自動車初※11となる駐車支援システム「スマートパノラマパーキングアシスト」※10
・従来の「パノラマモニター」で搭載していた車両前後左右に配置したカメラのうち、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。ドライバーはシフトレバー/アクセル・ブレーキの操作と周囲の安全確認に専念することができ、駐車が苦手な方でも安心して駐車が可能。また、並列駐車・縦列駐車ともに対応

◇「サイドビューランプ」
・夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させることで、ステアリングを切った方向を明るく照射

・後退時には左右両側の補助灯が点灯し、障害物の確認をサポート

ADB(作動イメージ)

スマートパノラマパーキングアシスト(作動イメージ)

3.DNGAによる新開発のプラットフォームで実現した「高い基本性能」

(1)ゼロベースで新開発した軽量高剛性プラットフォーム
◇サスペンションアレンジを最優先で開発し、骨格を最適配置したボディ

・操縦安定性、乗り心地の性能を最大限引き出すため、サスペンションアレンジを最優先で設計した上で、ボディ骨格を最適配置し、衝突安全性、NV性能、ボディ強度も大幅に向上

・曲げ剛性を従来に比べ約30%向上させるとともに、ハイテン材の活用や構造合理化により、プラットフォームを含むボディ骨格全体で約40kgの軽量化を実現

DNGAによる新プラットフォーム

※10:メーカーオプション設定。詳細はカタログもしくは公式ホームページをご参照ください
※11:「初」表記はすべて2019年7月9日現在。ダイハツ調べ。スマートパノラマパーキングアシストについては、カメラ映像を用いた駐車時のハンドル操作支援システムとして軽自動車初

(2)伝達効率を高めた新CVTと燃焼効率を高めた大幅改良エンジン
◇世界初※12のスプリットギヤを用いた新技術を採用した新CVT「D-CVT」

・エンジンの回転をタイヤに伝えるCVT(変速機)に、「スプリットギヤ」を組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベルト+ギヤ駆動」が可能

・高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。変速比幅をロー側、ハイ側ともに広げ、従来の5.3から7.3まで拡大(新型タントではハイ側は6.7まで使用)することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りを両立

・ベルト伝達トルクを適正化し、コンパクトなサイズを維持

◇燃費と加速性能を両立させる大幅改良エンジン
・日本初※12となる複数回点火(マルチスパーク)の採用や、燃料噴射方法の改良(スワール噴霧)により、燃焼効率を向上

・NA車は軽自動車初※12となる排ガス5☆(平成30年排ガス基準75%低減レベル)を実現

D-CVT

エンジン(NA)

エンジン(TC)

(3)「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能
◇サスペンションジオメトリを最適化した足回り

・イメージ通りの車両の動きと疲労を蓄積しない乗り心地を両立するため、サスペンションジオメトリ(足回り部品の配置、角度など)をゼロから再構築。また部品点数削減や構造合理化、ハイテン材の採用により足回り全体で約10kgの軽量化を実現

◇操縦安定性とフラットな乗り心地
・急なステアリング操作でも安定して走行できる操縦安定性と、凸凹道でもソフトでフラットな心地よい乗り心地を実現

・ブレーキブースターの最適チューニングにより、女性や高齢者など、踏力が少ない方でも楽に踏むことができるブレーキ性能を実現

◇ストレスなく安心して走行できる加速性能
・エンジンの改良や新CVTの採用等により、加速度を約15%向上するなどし、快適な走りを実現

・ターボエンジンは全回転域でトルクを向上させながら、新CVTにより変速比幅を拡大し、力強い発進を実現

◇快適なドライブを実現する静粛性
・車体形状の工夫や、ボディ表面の隙間、段差の低減により、車体に沿ったスムーズな風の流れを実現したことで、風切り音を低減
・製造作業用の穴の数を減らすとともに、防音材を最適配置したことで、路面走行音などの車内への侵入を低減

※12:「初」表記はすべて 2019 年 7 月 9 日現在。ダイハツ調べ。新CVTは、ベルト式無段変速機において、ベルトとギヤとに動力を分割して伝達する構造として世界初

4.幅広いお客様にご好評いただける「洗練されたデザイン」

(1)親しみやすく、洗練されたエクステリア
◇気取らない頼もしさと楽しさを表現した「素を磨いた」スタイルの「タント」

・シンプルで愛着を感じさせるアイコニックなフロントフェイスと、連続したシームレスな面で洗練された塊を表現した、包み込まれるような安心感のあるボディ

・愛嬌あるフルLEDヘッドランプと、視認性を高めたLEDリヤコンビネーションランプを採用

◇大人の感性に響く「洗練/上質」スタイルの「タント カスタム」
・厚みを持たせたメリハリあるフロントフェイスやサイドのボディ形状、ボディレリーフを一体感のある造形とし、明快で存在感あるスタイルを表現

・フルLEDヘッドランプにはアダプティブドライビングビーム(ADB)を、リヤには特徴的なクリアクリスタルLEDリヤコンビネーションランプを採用し先進機能と形をリンクさせた表現

X(リヤ)

カスタムRS(リヤ)
(メーカーオプションの2トーン仕様車)

(2)居心地の良さと上質感にこだわったインテリア
◇安心して運転できる視界と使い勝手や居心地の良い空間を表現した「タント」

・極細Aピラーや左右奥行き方向での広さ表現と、機能レイアウトや収納スペースなど使い勝手の良さを追求。グレー基調のインパネにグリーンもしくはネイビーのアクセントカラーを施すことで楽しさを表現

◇上質で高級感のある大人の空間を表現した「タント カスタム」
・ブラック基調の洗練された室内空間とし、随所にメッキ加飾やプレミアムシャインブラックを施すことで上質感と高級感を表現

◇視界の良さと見やすさを両立したワイド&ローなメーター
・メーターの高さを抑える事で、下方向への抜けの良い運転視界を実現。大きな表示サイズのデジタルメーターを採用し、視線移動の少ない配置により安全運転に貢献。左右のエコドライブアシスト表示は運転状況に合わせて照明色が変化

・TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ※13を採用し、直感的に理解できる表示を実現

X(内装)

カスタムRS(内装)

※13:グレードにより搭載している装備の内容は異なります。詳細はカタログもしくは公式ホームページをご参照ください

(3)好みやライフスタイルに合わせて選べる、新色全4色を含む豊富なカラーバリエーション※14
・「タント」には新色3色を含む全9色を設定。新色のマスタードイエローマイカメタリックは、はつらつとした元気あふれる色味を、また、新色のアイスグリーンは、「ミゼット」を彷彿とさせる明るく爽やかな色味を表現

・「タント カスタム」には新色3色を含む全8色と、2トーン3色を設定。新色のシャイニングパールホワイトは、パールの粒子感で純白の輝きを、新色のパールブラックは深みのある上質感を表現。また2トーン選択時はサイドガーニッシュを装着

(4)世界観の広がりを表現する5つの用品パッケージ
・独自の世界観を表現する5つのパッケージ
-プレミアム:メッキ加飾により洗練さを表現。メーカーオプションとディーラーオプションを組み合わせたアナザースタイルパッケージとして設定(タント カスタム)
-プレミアムプラス:プレミアムにメッキを加えクールさを強調(タント カスタム)
-プレミアムスポーツフェイス:ダークブラックメッキで精悍さとスポーティ感を向上(タント
カスタム)
-エアロスタイリッシュ:メッキとエアロパーツで洗練された上質感を表現(タント)
-カジュアル:フロントフェイスやリヤバンパーに挿し色を加え個性を強調(タント)

5. フレンドシップシリーズ(福祉車両)

ウェルカムターンシート X

ウェルカムシートリフト
カスタムRS

スローパー X

(1)新設定「タント ウェルカムターンシート」(回転シート車)
標準車と福祉車両の「垣根をなくす」商品展開を狙いとして、自立支援や介護予防の観点を加えて要支援/要介護者の外出の機会を増やし健康寿命を延ばすことや、要介護者への介護負担の軽減を目的に開発。企画段階から開発者自身が高齢者の乗り降りや介護施設での使われ方の調査を行い、ユーザー目線の使いやすさを徹底して研究。また、従来福祉車両に比べ、お求めやすい価格を実現

◇介助が必要な時の乗り降りや、一人での乗り降りをサポートする助手席ターンシート
・ラクスマグリップ(助手席)を正面でつかむことができる回転角度(30度)にすることで、足腰に不安のある方もグリップをつかみながら安心して乗り降りが可能

・回転後シート部分が車外に出ないため、助手席のドアが全開できないような狭い駐車スペースでも乗り降りが可能

◇ラゲッジスペースに簡単に車いすを収納できるパワークレーン
・ワンモーションで車いすをラゲッジスペースにラクに収納できる電動式の「パワークレーン(車いす収納装置)」を搭載

・クレーン本体が天井部に装着されているため、ラゲッジスペースの床面部は標準車と同様に広く使用が可能

(2)「タント ウェルカムシートリフト」(昇降シート車)
ミラクルオープンドアならではの2モードの昇降パターンなど優れた機能はそのままに、シートと昇降ユニットを一新し昇降性と操作性をレベルアップ

◇乗り降りや使い勝手の良さが向上した新設計の専用シート
・シート座面サイドの盛り上がりを、前方部分はフラットにしたことで、走行時は体をサポートしつつ、シートの乗り降りのしやすさが向上

・助手席の前後位置を調整するスイッチを運転席側にも追加したことで、運転席からも操作が可能

※14:一部カラーはメーカーオプション。詳細はカタログもしくは公式ホームページをご参照ください

◇性能が向上した昇降ユニット
・シート座面形状のフラット化と合わせて、より低い位置までシートが下降(2WD)するため、シート降下後の乗り降りや車いすからの移乗のしやすさが向上

・車外への突出量を約230mm低減したことで介助スペースを拡大するとともに、よりスムーズな動きへ改良したことで乗降時間を短縮

・車内電動スライド量の増加と回転軸中心位置を見直すことで、回転時の足元スペースを45mm拡大、膝の曲がりにくい方もより安心

(3)「タント スローパー」(車いす移動車)
「普段使いで使いにくい」、「車いすの乗降時の操作が難しい」といったお客様の声を反映し、細部にまで改良実施。乗り降りしやすく使い勝手の良い、日常の様々な場面で活躍できるクルマへ進化

リトラクタブルスロープ

◇日常の使い勝手も大幅に向上させる新開発リトラクタブルスロープ
・ワンタッチでスロープの前倒が可能な機能を追加したリトラクタブルスロープを新開発。車いす乗車がない場合は、簡単操作で、フラットで大容量なラゲッジスペースを実現。

◇シンプルでわかりやすい車いすの乗降/固定操作、乗降性の向上
・車いす固定ベルトをリトラクタ式へ変更。レバーを押すだけでベルトのロック解除ができるワンタッチ式に変更し、ベルト長さも簡単にすばやく調整が可能

・リヤシートロック解除方法をワンタッチ式に変更、簡単にすばやくリヤシートを格納可能

・ワイヤレスリモコンの収納ポケットも取り出しやすい位置に新設定

・室内車いす乗車スペース幅を20mm拡大し、車いすの乗降性が向上

・ミラクルオートステップ、ラクスマグリップもオプション装着可能。助手席ターンシート装着グレードも設定し、足腰に不安のある方や車いすの方など、様々な方の乗降シーンに対応

6.アクセサリー

(1)ナビゲーション/ナビ周辺機器
◇軽最大※15サイズの9インチスタイリッシュメモリーナビ

・軽自動車の純正用品としては最大サイズとなる、9インチHD液晶モニターを採用したナビ

・スマートパノラマパーキングアシストにも対応

◇充実した周辺機器
・バックカメラを活用し後方録画に対応した前後方対応ナビ連動ドライブレコーダー

・軽自動車の純正用品としては最大サイズ※15となる12.8インチ後席モニター

・純正用品としては初※15となるリヤスピーカーにトリム装着用のサブウーファーを採用したアルパインプレミアムサウンドシステム

(2)その他アイテム
・国内カーメーカーでオンリーワン※15、“大人かわいい”をコンセプトにデザインを一新したディズニーアイテム

・自動車業界初※15、美容成分としても広く知られているコラーゲンをプラスした、エアクリーンフィルター(高機能タイプ・コラーゲンプラス)

※15:「初」「最大」「オンリーワン」表記はすべて2019年7月9日現在。ダイハツ調べ

お客様からのお問合せについては、最寄りのダイハツ販売会社または、ダイハツお客様コールセンター(Tel 0800-500-0182)にお願いいたします。

以上

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