ダイハツ福祉車両 「タント ウェルカムシート」を新発売

2008年09月01日
ダイハツ工業株式会社

タント ウェルカムシート 2WD

ダイハツ工業(株)(以下、ダイハツ)は、福祉車両「フレンドシップシリーズ」に、軽乗用車「タント」をベースにした助手席昇降シート車の「タント ウェルカムシート」を新設定し、9月1日より全国一斉に発売する。

「フレンドシップシリーズ」は、コンパクトで取り回しの良い軽自動車を中心に、ベース車の優れた基本性能と安全性、経済性を活かし、高齢者や身体の不自由な方にもやさしい車両を目指して開発。2007年度のダイハツ軽自動車福祉車両の販売台数は3,315台で、全軽福祉車両では約40%のシェアを獲得している。

今回発売する「タント ウェルカムシート」は、昨年12月の発売以来、幅広いお客様から大変ご好評いただいている「タント」をベースに、その特長である「感動の空間」と「ミラクルオープンドア」を活かした助手席昇降シート車で、昨年の第40回東京モーターショーで注目を集めた参考出品車を市販化したモデル。軽自動車の助手席昇降シート車としては初めて*2モードの昇降機能やベルトインシートを採用するなど、ゆとりある広さと使いやすさを追求することで利便性を高めている。

ダイハツは、今年5月に発売した「タントスローパー」、そして「タント ウェルカムシート」の発売により、福祉車両「フレンドシップシリーズ」の商品力強化を図るとともに、タントシリーズの魅力をさらに向上させ販売の拡大に繋げる。

*:2008年8月現在、ダイハツ調べ


車両概要

(1)ミラクルオープンドアを活かした快適な乗降性能

ミラクルオープンドアを開放すると、幅1,480mm、高さ1,205mmの大開口を実現。ミラクルオープンドアの開放と助手席シートを後方にスライドさせた時のシート回転によるゆとりある足元スペースと広々とした頭上空間により、楽な姿勢での乗降が可能
(2)シーンに合わせ使い分けが可能な2モードの昇降機能

(1)ミラクルオープンドアを開放した状態で、助手席シートを後方にスライドさせ、足元スペースを広げた状態で回転・昇降するモードと、(2)助手席ドアのみ開放した状態で回転・昇降する2モードの昇降機能を軽自動車の助手席昇降シート車で初めて*採用。また、昇降シート操作時の利便性を高める大型ワイヤレスリモコンを標準装備
(3)快適・安全なベルトイン機能付専用大型助手席シートを採用

体をしっかりサポートする大型助手席シートを採用。折り畳み式大型フットレストも標準装備
軽自動車の助手席昇降シート車で初めて*ベルトインシートを採用。車外でのシートベルト脱着が可能となり、介護される方はもちろん介護する方の負担も軽減
後席の乗降に便利な大型アシストグリップを助手席シートバックに標準装着
*:2008年8月現在、ダイハツ調べ


メーカー希望小売価格

タントウェルカムシート(消費税は非課税)

[単位:円]

駆動 エンジン トランスミッション 価格  
2WD 660cc
3気筒NA
インパネ4AT 1,620,000
4WD 1,735,000  

★写真掲載

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