2007年11月07日
ダイハツ工業株式会社
ダイハツ工業株式会社(以下ダイハツ)は、新型小型商用車「Gran Max(グランマックス)」を発表した。インドネシアにおける小型商用車市場の需要に対応し、お客様の様々なニーズを捉え市場拡大を図る。
「グランマックス」は、ダイハツのインドネシアでの生産拠点であるアストラ・ダイハツ・モーター(Astra Daihatsu Motor 以下 ADM)にて生産し、アストラ・インターナショナル(Astra International 以下 AI)を通じて販売する。
小型商用車ユーザーをターゲットとして、ピックアップとバンの2タイプがある。ピックアップ、バン合計で、月販2,300台を目標としている。小売価格は、67百万ルピアから97百万ルピア(約80万円~約120万円)。
なお、生産需要の拡大に伴い第二ラインを新設し、ADMの生産能力を年内に、現在の年産15万台から20万台(2直定時)レベルへ増強する。
「Gran Max(グランマックス)」の主な特長は以下のとおり。
<ピックアップ、バン共通>
安全、安心なセミキャブスタイル
インパネシフト採用による広い足元空間
エンジンを一新 1.5L DOHC VVT-i、1.3L DOHCを採用
クラストップレベルの積載スペースによる高い積載性を確保
クラストップのロングホイールベースによる優れた走行安定性
<バン>
クラス唯一の両側スライドドア