2007年01月17日
ダイハツ工業株式会社
ダイハツ工業(株)の軽乗用車「ソニカ」が、経済産業省主催の平成18年度第17回省エネ大賞(省エネルギー機器・システム表彰)の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した。
本賞は、日本における資源・エネルギーの有効利用、および地球温暖化問題への対応の重要性に鑑み、二酸化炭素(CO2)などの地球温暖化ガスの排出量削減への貢献に優れたものを表彰し、省エネルギーへの認識を高めるとともに、その技術開発・普及を支援するものである。
2006年6月に発売した「ソニカ」では、
世界初となるインプットリダクション方式3軸ギアトレーン構造による、高効率で軽量・小型な新開発CVT(無段変速機)
ロングストローク化による高出力とメカロス低減による高効率を追求した新開発KF-DET型エンジン
空気抵抗低減の為、全高を低くしながら十分な室内を確保したパッケージング
の採用などにより、高い走行性能を備えながら、軽ターボ車トップ*1となる23.0km/ *2(2WD車)の低燃費を実現している。
*12006年6月現在 ダイハツ調べ
*210・15モード燃費(国土交通省審査値)
なお、「ソニカ」の環境技術については、「第31回地球環境とエネルギーの調和展(ENEX2007)*3」(1月31日から2月2日まで東京ビッグサイト、2月22日から24日までインテックス大阪)に展示される。
*3財団法人 省エネルギーセンター主催