2006年02月28日
ダイハツ工業株式会社
ダイハツ工業(株)は、当社を取り巻く環境の変化に的確に対応して経営戦略を展開するため、3月1日付で、下記のとおり職制改正を行う。
1.組織改正のポイント
経営企画部は、総務・人事部の『法務室』を組織移管し一体運営を行うことにより、意思決定・業務決定等の実効面も踏まえた経営戦略の策定展開を図る。
製品企画部は、開発の原価企画管理を徹底すべく、製品企画部内に『DQ推進室』を新設し、主に車両原価企画の達成へのCEサポートを推進する。
ボデー設計部は、マネジメントの適正化、設計品質の向上を図るため、「内装設計室」を『第一内装設計室』と『第二内装設計室』の2室とする。
生産技術 及び生産部門は、グローバル生産展開に対応するため、中長期の生産体制、グループ全体の最適生産を企画・管理するとともに、機動的かつ効率的に業務展開できる組織へと見直しを図り、『グローバル生産企画部』『ユニット生技部』『車両生技部』『生産管理部』の4部に統合・再編する。
多田工場は、プロフィットセンターとしての育成強化を図るため、『工機事業部』と名称変更を行なう。それに伴い、現行の「技術・安全統括室」を『事業総括室』に変更する。
本社(池田)工場・京都工場・滋賀(竜王)工場の各工場は、品質保証体制を強化するため、「品質部」を『品質管理部』とする。
滋賀工場は、現場管理レベルの適正化を図るため、「第一製造部」の「第四機械課」を分割し、『第5機械課』を新設する。
《ご参考》
部、室・課の新旧比較
部 | 室・課 | |
---|---|---|
新 | 59 | 152 |
旧 | 57 | 143 |
2.高度専門技術者の役職呼称の新設
課長職以上の内外に誇れる技術力を有するスペシャリストで、会社の恒久財産となるような質的・量的成果をもたらした者に対し、特別呼称として、TE(テクニカルエキスパート) 又は、ETE(エグゼクティブテクニカルエキスパート)の役職を付与する。