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軽商用車ハイゼット 軽初のハイブリッド車を開発、モニター使用開始

2002年10月09日
ダイハツ工業株式会社

ハイゼットカーゴ ハイブリッド ※掲載の画像は、実際のモニター車とは車体色が異なります

ダイハツ工業株式会社(以下ダイハツ)は、軽商用車「ハイゼットカーゴ」をベースとした軽初の実用ハイブリッド車を開発した。11月から地方自治体等でのモニター使用を開始する。

今回開発した「ハイゼットカーゴ ハイブリッド車」は、ベース車に1モーター方式のハイブリッドシステムを搭載し、ガソリン車と変わらない走行性能を有し、手軽に使えるクリーンで地球環境にやさしい軽商用車として開発した。燃費についてはベース車を30%上回り、軽キャブオーバーバンクラスのオートマチック車としては初めて20km/リットル(*1)の大台を達成した。

ダイハツは、電気自動車の分野ではすでに累計で8千台を上回る販売実績を記録しているが、今回のモニター使用での結果をふまえて、ハイブリッド車についても商品化に向けて更に研究開発を進めていく。

(*1)10・15モードでの当社計測値

今回モニター使用を開始する「ハイゼットカーゴ ハイブリッド車」の概要は次のとおり。

1.「ハイゼットカーゴ ハイブリッド車」の主な特長

ハイゼットカーゴ スペシャルクリーン2WD(UE-S200V)をベースに、薄型のモーター1個をエンジンと電子制御4速オートマチックの間に配置したシンプルな構成により、従来のガソリン車と同じ感覚で乗れるクリーンで地球環境にやさしい軽ハイブリッド車。
減速時のエネルギーをモーターで回収し加速時にアシストすることで、走りと燃費の両立を実現。また車両停止時のアイドルストップ機構によりさらに燃費を向上。
燃費は10・15モードでの当社計測値で20km/リットルの低燃費を実現
(ベース車の10・15モード燃費は国土交通省審査値15.2km/リットル)
また排出ガスはベース車と同等レベルの「超-低排出ガス」(*2)相当をクリア。
(*2)社内測定値

2.主要諸元

車両  ベース車両 ハイゼットカーゴ(UE-S200V)
全長/全幅/全高  3,395/1,475/1,855 mm
車両重量  1,010kg(後席ベンチシート)
乗車定員  2(4)人
最大積載量  250(150)kg
エンジン  型式 EF-VE(4弁・DVVT付)
排気量  660cc
最高出力  37kW/5,900rpm
最大トルク  63N・m/4,000rpm
モーター  種類  交流同期電動機
最高出力  9.4kW/3,000rpm
駆動用電池  形式  ニッケル・水素
個数・総電圧  30個・216V
容量  6.5Ah (3時間率)
ミッション  種類  電子制御4AT

3.モニター開始予定時期および期間

平成14年11月初旬より2年間

4.モニター台数

当初5台で開始

<参考資料>