• 海外
  • プレスリリース
  • NEW2001/08/24

マレーシアで1000cc 国民車 「クリサ」の販売を開始

2001年08月24日
ダイハツ工業株式会社

クリサ EZ

ダイハツ工業(株)とマレーシアとの自動車生産・販売の現地合弁会社プロドゥア社は、マレーシアで高い人気を得ている第二国民車「カンチル」の上級車となる1000cc 国民車「クリサ(Kelisa)」を8月24日より発売する。

今回の発売にあたり、プロドゥア社は8月24日、クアラルンプール市内のクアラルンプール・シティセンターにおいて、マハティール首相をはじめとするマレーシア政府関係者、ダイハツ工業の山田社長ら出席のもと「クリサ」の発表会を行った。

今回新発売する「クリサ」は、現在日本国内でも販売され、高い評価を得ている「ミラ」(軽新規格車)をベースにスタイルの大幅な変更を行い、 1000ccエンジンを搭載することでマレーシアではスモールカーの代名詞となっている「カンチル」の上級車として位置づけ、今後拡大が予想される「カンチル」ユーザーの上級移行や複数保有層の拡大に対応するものである。

プロドゥア社は、マレーシアの第二国民車「カンチル」(日本国内1990年発売軽乗用車「ミラ」ベース)の生産・販売会社であり、1994年8月の「カンチル」発売以来、1996年3月に「ルサ」(インドネシアで販売している多目的車「ゼブラ」ベース)、1998年8月に「クンバラ」(SUV四輪駆動車「テリオス」ベース)、2000年6月に「クナリ」(多目的ワゴン「ムーヴ」ベース)とバリエーションを拡大してきた結果、2000年の新車市場全体の28%のシェアを占めている。

「クリサ」の主な特徴は、軽快なスタイリング、広くて快適なインテリアとともに、1000cc 3気筒DOHC12バルブ高性能エンジンによる余裕の走りと低燃費であり、車種体系は、マニュアルトランスミッションのスタンダードタイプのEX、デラックスタイプのGX、オートマチックトランスミッションのデラックスタイプのEZの3タイプである。

なお、「クリサ」は8月に生産を開始、マレーシアでの現地調達部品のほか日本からも部品を供給して生産を行なっている。

(注) プロドゥア(Perodua) : 合弁の持ち株会社、製造会社、販売会社の共通略称で、持ち株会社のPerusahaan Otomobil Kedua Sdn. Bhd.の下線部を取った造語。
クリサ(Kelisa) : マレーシア語で「アロワナ」(熱帯産の高級観賞魚の一種)を意味し、「カンチル」の上級車としての上質感を表現している。

◇「クリサ」の車両概要

グレード EX GX EZ
全長(mm) 3480
全幅(mm) 1490
全高(mm) 1425
ホイールベース(mm) 2360
乗車定員(人) 5
エンジン型式 EJ-DE
総排気量(cc) 989
最高出力(kw/rpm) 40.5/5200
最大トルク(Nm/rpm) 88.3/3600
トランスミッション 5MT 4AT

ご参考
「プロドゥア社」概要

<持株会社>
会社名 Perusahaan Otomobil Kedua Sdn. Bhd.
(プルサハン オートモビル クドゥア社)
設立年月日 1993年2月2日
代表者 Datuk A. Rahman(社長)
所在地 スランゴール州ラワン
資本金 140百万リンギット(約44.8億円)
出資比率 UMW Corporation Sdn. Bhd. 38%
MBM Resources Berhad 20%
PNB Equity Resources Sdn. Bhd. 10%
Daihatsu(Malaysia)Sdn. Bhd. 5%
ダイハツ工業 20%
三井物産株式会社 7%
業態 プロドゥアブランド車の製造会社および販売会社の持株会社
<製造会社>
会社名 Perodua Manufacturing Sdn. Bhd.
(プロドゥア マニュファクチャリング社)
代表者 北園 紘一(社長)
所在地 スランゴール州スレンダー
資本金 130百万リンギット(約41.6億円)
従業員数 約3,000人
<販売会社>
会社名 Perodua Sales Sdn. Bhd.(プロドゥア セールス社)
代表者 Datuk A. Rahman(会長)持株会社社長兼任
所在地 スランゴール州スレンダー
資本金 10百万リンギット(約3.2億円)
従業員数 約1,100人
販売拠点 直営22店、ディーラー128店

(注)1リンギット=約32円