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ダイハツ軽自動車 「テリオスキッド」をマイナーチェンジ ～ フロント回りを一新し、新発売 ～

2000年11月06日
ダイハツ工業株式会社

ダイハツ工業（株）は、軽乗用車の「テリオスキッド」をマイナーチェンジして、11月6日から全国一斉に発売する。

「テリオスキッド」は、進化した衝突安全ボディ“TAF（Total Advanced Functionボディ）”や、高性能エンジンシリーズ“TOPAZ”の採用などにより、優れた基本性能を実現、さらに、都会的で躍動感あふれるスタイルと5ドアの採用による使い勝手の良さで、幅広いユーザーから好評を得ている。

また、今年1月には軽快でスポーティな走りを実現したFR（2WD）車を追加し、バリエーションの充実を図っている。

今回は、
1.カスタム系・標準系とも全車に4灯式マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ（ポジションランプ内蔵）を採用するなどフロント回りを一新。
2.ドアトリム形状とシート表皮を一新するとともに、ダイヤル式ヒーターコントロールパネルの採用や収納ポケット類の充実を図り、室内の上質感と実用性を向上。
3.さらに進化した衝突安全ボディ“TAF（タフ）”の採用に加え、乗員にやさしい安全インテリア“SOFI*”を採用するなどして安全性を強化した。

また、各種装備を充実させた上で、車種体系の見直しを図った。 主な改良点は次のとおり。

*SOFI（ソフィ）… Safety-Oriented Friendly Interiorの略で、乗員にやさしく、より安全なインテリアを表した造語。

主な改良点

1.内外装のリファイン

［全車共通］
（1）外観
•4灯式マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ（ポジションランプ内蔵）を採用
•新意匠マルチリフレクターリヤコンビネーションランプを採用

（2）内装
•ドアトリム形状を変更、新シート表皮を採用するとともに内装色をダーク化し、室内の上質感を向上
•ダイヤル式ヒーターコントロールパネルの採用やフロントドアポケット（運転席/助手席）、コインポケット、ショッピングフック（運転席シートバック）等の収納ポケット類を充実し、実用性を向上

［カスタム系］（「エアロダウンカスタムX」「カスタムSエディション」）
（1）外観
•新意匠フロントバンパー&ロアスカート、新意匠フロントメッキグリルを採用し、都会的かつスポーティイメージを強調

（2）内装
•メタル調メータークラスター、ブラックメーターパネルを採用

［標　準　系］（「CX」「CLリミテッド」「CL」）
（1）外観
•新意匠フロントバンパー、新意匠フロントバンパーアンダーガード、新意匠フロントメッキグリルを採用し、力強さとワイルドさを表現

（2）内装
•ホワイトメーターパネルを採用

2.安全性、燃費の向上

（1）パッシブセーフティ
•さらに進化した衝突安全ボディ“TAF”を採用
国内および欧州衝突安全基準はもとより、世界最高水準の55km/hフルラップ前面・側面衝突、40%ラップオフセット64km/h前面衝突においても、ダイハツ独自に設定した厳しい目標に対応
•乗員にやさしい安全インテリア“SOFI”を採用
◦デュアル（運転席/助手席）SRSエアバッグを全車に標準装備
◦SRSサイドエアバッグをオプション設定（CLを除く全車。2001年1月下旬発売予定）
◦プリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式ELRシートベルト、チャイルドシート固定機構付リヤ3点式ELRシートベルトを全車に標準装備
◦ISO FIXチャイルドシート対応（全車。認可済ISO FIXチャイルドシートを装着する 時は、専用の取付バー（ディーラーオプション）が必要）


（2）アクティブセーフティ
•ABS（EBD付）をオプション設定（CLを除く全車）
•5MT車にクラッチスタートシステムを採用

（3）燃費の向上
•軽量化（▲10kg）とトルクコンバーターの効率改善により燃費向上（4AT車）

3.装備の充実と車種体系の変更
•AM/FM付ハイグレードステレオ（ケンウッド）&16cmフロントスピーカーを標準装備した「エアロダウンカスタムX」、2DINCD・AM/FM付ステレオ&16cmフロントスピーカーを標準装備した「カスタムSエディション」及び、お買得グレードの「CLリミテッド」を新設定。3グレードとも、電動格納式アスフェリックカラードドアミラー、マルチリフレクターハロゲンフォグランプ、アルミホイールを標準装備

4.国内月販目標台数

テリオスキッド　2,000台

5.メーカー希望小売価格（全国統一、消費税は含まず）