2000年06月06日
ダイハツ工業株式会社
ダイハツ工業(株)は、2000年5月、主力の軽自動車「ミラ」シリーズが1980年6月に発売を開始して以来、19年11か月で販売台数累計が400万台を突破した。
「ミラ」シリーズは、複数保有ユーザーをターゲットに1980年6月“タウン感覚のスタイルと快適な経済車”として軽市場に登場、画期的な1.5ボックススタイルと優れた機能性で大きな話題を呼んだ。
1985年10月に発売の「ミラターボTR-XX」は、そのスポーティなスタイルと走行感が若い男性中心に支持されユーザー層を拡大、1990年にエンジン排気量がそれまでの550ccから660ccに拡大されたことで、さらに女性ユーザーを中心にセカンドカーとして爆発的な人気を博した。
1998年10月には軽新規格車、新型「ミラ」シリーズを発売。衝突安全ボディ“TAF”採用によるクラストップレベルの衝突安全性を確保、また高性能エンジンシリーズ“TOPAZ”エンジンを搭載するなど、高品質・高性能・高い安全性の商品を一貫して提供してきた。また昨年3月にはクラシックテイストあふれる「ミラ・ジーノ」を追加するなど、多彩なバリエーションで軽自動車を代表するブランドの一つとして多くのユー ザーから支持を得て、今日に至っている。
【ご参考】
《「ミラ」シリーズの変遷 》
1980年 6月 軽ボンネット・バン「ミラ・クオーレ」発売
1985年 8月 フルモデルチェンジ
1990年 3月 フルモデルチェンジ(660ccに排気量拡大)
1994年 9月 フルモデルチェンジ
1998年 10月 10月 フルモデルチェンジ(軽新規格)
《国内販売推移》
累計台数 達成時期 達成までの期間
100万台達成 1986年 3月 5年 9か月
200万台達成 1989年10月 9年 4か月
300万台達成 1993年 9月 13年 3か月
400万台達成 2000年 5月 19年11か月