1999年01月27日
ダイハツ工業株式会社
このほど、イギリスで最も権威のある自動車雑誌「Auto Car」誌で、ダイハツのストーリア(輸出名シリオン)がスーパーミニ部門の「ベスト バリュー ニュー カー」に選ばれた。
この部門には、プジョー206、ルノークリオなども含まれていたが、これらの欧州車を押さえてトップの座に輝いたもので、ストーリアのすぐれた商品性が評価されたといえる。
同誌のストーリアに対するコメントによると、「装備が充実している割には、安い価格」「クラストップの低燃費」「高性能エンジンによる高い走行性能」を高く評価。また総合評価として「日本車の安心感と信頼性、そして欧州車のスタイルと価格、走行性能を合せ持ったクルマ」と述べている。
ダイハツのスモールカー「ストーリア」は98年2月に販売開始した排気量1,000ccのリッターカー。新開発3気筒ツインカム1リットルエンジンを採用し、燃料消費率は21Km/リットルとクラストップの低燃費(10・5モード。CL 2WDの5MT車)と、低CO2を実現している。
イギリスをはじめヨーロッパ各国には、98年5月から輸出名「シリオン」で輸出しており、“新しいタイプの経済的で走りのよいスモールカー”として、人気を得ている。