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ダイハツ電気自動車 「ハイゼットバン電気自動車」をマイナーチェンジ・ガソリン車並の動力性能を実現、使用性・快適性を向上 ~ガソリン車並の動力性能を実現、使用性・快適性を向上~

1997年10月03日
ダイハツ工業株式会社

ハイゼットバン電気自動車

ダイハツ工業(株)は軽自動車規格の電気自動車「ハイゼットバン電気自動車」をマイナーチェンジし、10月3日から全国一斉に発売する。

「ハイゼットバン電気自動車」は、1970年に発売以来、コンパクトで扱いやすい電気自動車として高い評価を獲得、官公庁、法人需要を中心に販売累計台数は1,200台を超えており、電気自動車としては、業界トップの販売実績を誇っている。

今回のマイナーチェンジは、94年5月のフルモデルチェンジ以来の大幅改良で、96年1月にマイナーチェンジしたガソリン車の「ハイゼットバン」をベースとしており、高性能、高効率モーターを採用したことにより、一充電走行距離は、約50%向上(10・15モード)し、動力性能についてはガソリン車並みを実現した。

また、シール形鉛電池の採用、荷室フロアのフラット化、充電コンセントの改良、居住性向上等により、使用性、快適性を一層向上させた。

今回の改良に伴い、「ハイゼットバン電気自動車」は、ガソリン車のハイゼットシリーズと同一ラインにて生産を行う。

なお、価格は上記改良を加えたにもかかわらず、据置きとしている。

主な改良点は、次のとおり。

主な改良点

1.ガソリン車並の動力性能を実現

小型高出力で高効率のモーター(永久磁石型同期電動機)を採用し、
加速性能 : 0-40km/h:6秒
登板性能 : 5%坂道 80km/hで登板可能
最高速度 : 100km/h
一充電走行距離 : 115km/h(10・15モード)
を実現

2.使用性、快適性を向上

補水作業が不要のシール形(密閉型)鉛電池を採用
荷室の床面をフラット化し、十分な広さの荷室を確保
後部座席のシート高さを低くし、後席の居住性を向上
新型充電コンセントを採用し、充電時の操作性を向上
パワーステアリングをメーカーオプション設定
3.お求めやすい低価格

全国統一価格(消費税は含まず) 2,850千円(エアコン付)
*パワーステアリング装着車は、50千円高

4.販売目標台数

年間 100台

5.主要諸元

車名 ハイゼットバン電気自動車平床ハイルーフ
車両形式 V-S140V (改)
全長 mm 3,295
全幅 mm 1,395
全高 mm 1,855
車両重量 kg 1,315
車両総重量 mm 1,625 (1,635)
乗車定員 2 (4)
最高速度 km/h 100
登板能力 tanθ 0.35
最小回転半径 m 3.8
一充電走行距離
(10・15モード)
km 115
電動機種類 永久磁石型同期電動機
最高出力 kW 35
制御方式 IGBTインバーター
主電池種類・容量 Ah シール形鉛電池・60
総電圧 V 240
充電器設置形式 車載式
標準充電時間 h 7
タイヤサイズ 前後 145R12-8PRLT

*エアコンは標準装備。上表は、電動パワーステアリング装着状態を示す。
( )内の数字は4名乗車時。