インターンシップInternship

体験談

学生時代にダイハツのインターンシップに参加したメンバーが、
インターンシップ中の想い出話に花を咲かせながら、その貴重な経験を語りました。

土井 泰三 Taizo Doi

2009年入社
エクステリアデザイナー

Q.1 なぜこの仕事に就こうと思ったのですか

小さい頃からクルマが好きで、工作や絵を描くことも大好きだったんです。学校の宿題よりも、LEGOや油粘土でよくクルマを作っていました。(笑)高校生のときに、自分の好きなことを活かせる職業に就きたいと思い、カーデザイナーを目指そうと思いました。

Q.2 インターンシップに参加してどんなことを学びましたか

スケッチの描き方など、テクニック面において吸収することは沢山ありました。当時の私にとって一番の学びは、コンセプトや、言葉のイメージからカタチに展開するプロセスを講師と一緒に進められたことです。それまでの私はただ綺麗で勢いのあるスケッチを描こうと必死でしたが、講師から綺麗なスケッチを描くよりも、想いのあるスケッチの方が魅力的だとアドバイスを受けました。それからは、カタチの意味、ユーザーの嬉しさを考えながらスケッチを描くようになりました。また、学校から外へ出てみて分かる「自分の特徴や強み」「今後の課題や目標」を認識出来ることもインターンの良さだと思います。

インターンシップ当時のスナップ写真

Q.3 インターンシップで印象に残っているエピソードを教えてください

僕らの時代は制作物の持ち帰りが自由でした(今は違います)。プレゼン前日に、みんなで夜遅くまで作業していると、デザイナーが大量にお菓子や飲み物を差し入れしてくれて…。スケッチやプレゼンのアドバイスまでしてくれました。それが驚きで、嬉しい記憶として残っています。僕の中のデザイナーのイメージは、キザでクールな印象でしたが、ダイハツのデザイナーは、当時学生だった自分に対しても親切で対等。その頃から、ダイハツは人が温かい会社だと感じていました。

Q.4 インターンシップへの参加を考える学生の皆さんへ一言

仕事や会社のイメージはWEBサイトや広告、製品(車)だけでは伝わりづらいところがあります。実際に、職場に入って働いている人と対話できることは、大変貴重な経験になると思います。車に興味がある人は勿論のこと、自分がどんなデザイン分野に向いているか悩んでいる人も、ダイハツのインターンを体験して欲しいと思います。車のデザインには沢山の種類があることを感じると思います。その分、自分のやりたいことに出会うチャンスも広がり、充実した時間を過ごせると思います。

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