基本的な考え方 / 2025年に向けて / マテリアルフロー
製品設計段階での自動車リサイクルの取組み
使用済自動車のリサイクルの取組み
工場等の廃棄物削減 / 生産・物流・その他での取組み
リサイクルに適したプラスチックである熱可塑性樹脂の開発を進め、自動車製造に必要な材料の統合化を図り、材料種類の削減に取り組んでいます。
日本の自動車リサイクル法では、ユーザー・政府・解体業者・処理業者・自動車メーカーの緊密な「連携」によって、車両の99%がリサイクルされています。自動車メーカーが、あらかじめ解体しやすい設計にしておくこと(=リサイクル設計)もその「連携」の一つで、分別回収による資源循環の一助となります。
エンジン、トランスミッションの一部の部品に一般的な高炉鉄に比べてCO2排出量が約1/4の電炉鉄を採用しています。今後は、さらなるCO2削減に向け電炉鉄の採用拡大を進めていきます。