基本理念 / 基本的な考え方 / 取組みの全体像
ダイハツグループ環境アクションプラン2030
第7次ダイハツ環境取組みプラン(2025年目標)2024年レビュー
「ダイハツグループ環境アクションプラン2030」は、環境マネジメントを基盤に、低炭素社会・循環型社会・自然共生社会を目指す活動を分野ごとにロードマップを策定し構成しました。長期の目標は「トヨタ環境チャレンジ2050」を共有し、ダイハツならではの取組みを進めます。
低炭素社会
パリ協定目標を尊重し、温室効果ガス低減に取組みます。製品分野では、各国のCO2排出削減目標に燃費改善技術と電動化技術の導入で対応します。また、SDGs目標「全ての人々に安全・安価で容易に利用できる輸送システムの提供」に向け、ダイハツならではの最小単位モビリティサービスを提供します。生産分野では、SSC(シンプル・スリム・コンパクト)の考えに基づき、技術の徹底により省エネルギー生産を追求します。さらに、非化石エネルギー導入とあわせ、2030年のCO2排出量を2013年比で35%削減し、2035年に生産カーボンニュートラルを目指します。
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循環型社会
2050年のCar to Carリユース・リサイクル※実現に向けてリサイクル設計の取組みを継続するとともに、迅速に進化させます。また、電動化などクルマの変革に対応したリサイクルスキームや、事業展開国の廃車リサイクルの動向を先取りした現地スキームづくりを目指します。
※ 廃車されるクルマの部品資源を再度クルマへ活用
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自然共生社会
地域とダイハツグループ各社の協働で「生物多様性の保全に貢献・自然豊かな地域社会を未来に残す活動」を行い、事業による環境負荷のゼロバランスを目指します。人と自然が共生する工場づくりをグローバルに進め、世界の方々から必要とされる企業を目指しています。
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環境マネジメント
ダイハツグループの環境への取組みは、環境異常・苦情ゼロ、コンプライアンス順守を基盤としています。そのためにISO14001規格をベースに活動の枠組みを整備し、グループ各社間でコミュニケーションを図りながら取組みを推進しています。また、国内外の取引先様には、各国事業体が発行するグリーン調達ガイドラインを通じて協業をお願いし、サプライチェーン全体で取組みの充実を目指します。
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