福祉車両「ダイハツ フレンドシップ シリーズ」 「ムーヴ スローパー」を、よりお求めやすい価格で新発売 ~価格を13万2千円引き下げ、納車期間を短縮~ ~同時に「ムーヴ フロントシートリフト」も7万1千円値下げ~

1999年12月15日
ダイハツ工業株式会社

ムーヴ スローパーSX

ムーヴ フロントシートリフト2WD

ダイハツ工業(株)は、福祉車両「ダイハツ フレンドシップ シリーズ」の「ムーヴスローパー」の生産をインライン化することにより、価格を大幅に引き下げるとともに、「ムーヴフロントシートリフト」についても装備を一部見直し、価格を引き下げて12月15日から全国一斉に発売する。

「ダイハツ フレンドシップ シリーズ」は高齢化が進む社会で、足腰の弱い方や車いすを利用される方の社会活動をサポートし、介護される方にとっても負担を軽減できるよう各車種様々な仕様をそろえている。

「ムーヴスローパー」は高い安全性、利便性、経済性で好評な軽乗用車「ムーヴ」をベースとし、車高低下装置の採用により後輪部の車高が80mm低くなり、バックドア側から緩やかな傾斜の短いスロープを使って車いすごと楽に乗車できる。また、通常使用では4名乗車可能など使い勝手の良さとお求めやすい価格で好評を得ている。

今回は、脱着折り畳み式リヤシートの採用により車いすでの乗車時もゆとりある足元空間を実現した。また、実用性の高いベーシックグレード「SL」に加え、ツインカムDVVT3気筒12バルブEFIエンジンを搭載し、装備を充実させた上級グレードの「SX」を追加設定するなどバリエーションの拡充を図った。

さらに、助手席にシートリフト機構を装備した「ムーヴ フロントシートリフト」も一部装備を見直し、従来より7万1千円値下げした。

主な変更点は次のとおり。

「ムーヴ スローパー」の主な変更点

生産をインライン化することにより、価格を大幅引き下げ(13万2千円)、納車期間の短縮を実現
脱着折り畳み式リヤシートを採用し、車いす乗車時でもゆとりある足元空間を実現
ベーシックグレード「SL」に加え、上級グレード「SX」を新設定
「SX」の主な装備:ツインカムDVVT3気筒12バルブEFIエンジン、コラムシフト4AT、大型エアロルーフレール、メッキ電動格納式ドアミラー、AM/FMハイグレードステレオ(カロッツェリア)&16cmフロントスピーカー
車体色ロイヤルブルーマイカメタリック、パールホワイト・(SXのみ、メーカーオプション)を新設定
足腰の弱い方の乗り降りを容易にする、助手席回転シートをオプション設定
ABSをオプション設定
国内月販目標台数

ムーヴ スローパー 300台
ムーヴ フロントシートリフト 50台

メーカー希望小売価格(全国統一、消費税は非課税)

[ムーヴ スローパー]

[単位:千円]

グレード 車いす固定装置 駆動方式 トランスミッション 型式 価格
SL 専用固定式
(ワンタッチ固定式)
2WD コラムシフト3AT GF-L900S-GHJK 1,398
汎用固定式
(手動固定式)
1,398

(電動固定式)
1,456
SX 専用固定式
(ワンタッチ固定式)
2WD コラムシフト4AT GH-L900S-GPJF 1,538
汎用固定式
(手動固定式)
1,538

(電動固定式)★
1,596

*北海道地区は10千円高、沖縄地区は5千円高 ★写真掲載

[ムーヴ フロントシートリフト]

[単位:千円]

グレード トランスミッション 型式 価格
2WD★ コラムシフト3AT GF-L900S-GHMK 1,340
4WD GH-L910S-GHMF 1,450

*北海道地区は10千円高、沖縄地区は5千円高 ★写真掲載

このページをシェアする

関連記事
2023/10/06第1回「JAPAN MOBILITY SHOW 202...
2023/05/22工場稼働停止に伴う、軽商用車価格改定の延期について
2023/04/20軽商用車「ハイゼット」 シリーズ、「アトレー」の価格改...
トピックス
DAIHATSU GAZOO Racing
サステナビリティの取組み
Nibako特設サイト
技術広報資料

ニュースリリース

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年

2001年

2000年

1999年

1998年

1997年