1998年08月28日
ダイハツ工業株式会社
ストーリア(輸出名 シリオン)
ドイツ交通クラブ(VCD)が8月19日に発表した1998年度の「環境にやさしいクルマ」調査によると、ダイハツのストーリア(輸出名シリオン)が第2位に選ばれた。
この調査は、ドイツの国産乗用車および輸入乗用車約200モデルを対象に、燃料消費率や排出ガス、騒音などを基準に環境調和度を評価したもの。第1位にはダイムラー・ベンツ社とスイスのSMH社が共同開発した超小型車 MCC スマート、第3位にはオペル社のコルサ・シティが入った。
ダイハツのスモールカー「ストーリア」は本年2月に販売を開始した排気量1000ccのリッターカー。新開発3気筒ツインカム1リットルエンジンを採用し、燃料消費率は21km/リットルとクラストップの低燃費(10・15モード。CL2WDの5MT車)と低CO2を実現している。
本年5月からは輸出名「シリオン」としてドイツをはじめ、ヨーロッパ各国に輸出を開始。新しいタイプのスモールカーとして人気が高まっている。
「環境にやさしいクルマ」トップ10
MCC スマート シティ クーペ(MCC Smart City Coupe)
ダイハツ シリオン(Daihatsu Sirion)
オペル コルサ シティ1.0(Opel Corsa City1.0)
セアット アローザ ベーシス1.0(Seat Arosa Basis1.0)
メルセデス・ベンツA160(Mercedes-Benz A160)
ダイハツ クオーレ(Daihatsu Cuore)
フィアット セイチェント(Fiat Seicento)
スズキ スウィフト1.0(Suzuki Swift1.0)
フォード Ka1.3(Ford Ka1.3)
ルノー クリオ キャンパス1.2(Renault Clio Campus1.2)