ダイハツグループ環境アクションプラン2030

「ダイハツグループ環境アクションプラン2030」は、環境マネジメントを基盤に、低炭素社会・循環型社会・自然共生社会を目指す活動を、分野ごとにロードマップを策定し構成しました。長期の目標はトヨタ環境チャレンジ2050を共有し、ダイハツならではの取組みを進めます。

取組み分野ごとのアクションプランと関連するSDGs目標

低炭素社会

パリ協定目標を尊重し、温室効果ガス低減に取り組みます。製品分野では、各国のCO2削減目標に燃費改善技術と電動化技術の導入で対応します。また、SDGs目標「全ての人々に安全・安価で容易に利用できる輸送システムの提供」に向け、ダイハツならではの最小単位モビリティサービスを提供します。生産分野では、SSC(シンプル、スリム、コンパクト)の考えに基づき技術の徹底により省エネ生産を追求します。また、非化石エネルギー導入と併せ、2030年のCO2排出量を2013年比で35%削減し、2035年に生産カーボンニュートラルを目指します。

関連するSDGs


循環型社会

「1mm、1g、1円、1秒にこだわる少資源※1のクルマづくり」を進め、2050年のCar to Car リユース・リサイクル※2実現に向けてリサイクル設計の取組みを継続するとともに、迅速に進化させます。また、電動化などクルマの変革に対応したリサイクルスキームや、事業展開国の廃車リサイクルの動向を先取りした現地スキームづくりを目指します。一方、重要な資源である水については、地域ごとに水リスクを評価し、水環境インパクトの最小化に取り組みます。

※1 小さいことにこだわり、使用する資源の絶対値が少ない設計・生産
※2 廃車されるクルマの部品資源を再度クルマへ活用

関連するSDGs


自然共生社会

地域とダイハツグループ各社の協働で「生物多様性の保全に貢献・自然豊かな地域社会を未来に残す活動」を行い、事業による環境負荷のゼロバランスを目指します。この活動を通じて、ダイハツグループ従業員と地域の方々の「Light you up」マインドを醸成し、コア人材の育成による社会貢献を進めます。

関連するSDGs


環境マネジメント

ダイハツグループの環境への取組みは、環境異常・苦情ゼロ、コンプライアンス順守を基盤としています。そのためにISO14001規格をベースに活動の枠組みを整備し、グループ各社間でコミュニケーションを図りながら取組みを推進しています。また、国内外の取引先様には、各国事業体が発行するグリーン調達ガイドラインを通じて協業をお願いし、サプライチェーン全体で取組みの充実を目指します。

関連するSDGs

サステナビリティの取組み

ダイハツのサステナビリティ

環境

基本的な考え方

環境マネジメント

低炭素型社会の構築

循環型社会の構築

自然共生社会の構築

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