基本的な考え方

当社は、調達基本方針のもと、国籍・規模・実績の有無を問わないオープン&フェアな調達活動を行います。

■調達基本方針

「仕入先様と共に環境変化に素早く適応し、軽に最適な廉価で良い物を創造する。」

1. オープン&フェアな取引
世界最適調達に基づき、国籍・規模・実績の有無を問わず、オープン&フェアな参入機会を提供し、品質・技術・価格・納期と企業姿勢・経営安定性などを総合的に判断し、取引先を選定する。

2. 相互信頼・相互繁栄の確立
取引先様との信頼関係を基に、競争力強化のパートナーとして相互研鑽に努め相互繁栄の確立を図る。もって、お客様・社会・経済の発展に貢献する。

3. グリーン調達の推進
ダイハツグリーン調達ガイドラインに基づき、環境負荷の小さいグリーン調達を推進する。

4. コンプラアンスの遵守
関係法令並びに「自動車産業適正取引ガイドライン」(経済産業省策定)とその精神を遵守する。

「パートナーシップ構築宣言」

当社は、サプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築するため、以下の項目に重点的に取り組むことを宣言します。

1. サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を越えた新たな連携
直接の取引先を通じてその先の取引先に働きかける(「Tier N」から「Tier N+1」へ)ことにより、サプライチェーン全体の付加価値向上に取り組むとともに、既存の取引関係や企業規模等を超えた連携により、取引先との共存共栄の構築を目指します。
その際、取引先のテレワーク導入など、多様な事情・環境・条件に合わせた業務の実施やBCP(事業継続計画)策定の助言等の支援も進めます。
更に、業界連携による自動車関連企業の資金調達を支援する「助け合いプログラム」に参画し、日本のモノづくりに必要不可欠な取引先の技術・人財・技能を守り抜く取り組みを進めます。

2. 「振興基準」の遵守
下請中小企業振興法に基づく「振興基準」を遵守し、取引先とのパートナーシップ構築の妨げとなる取引
慣行や商慣行の是正に積極的に取り組みます。 

① 価格決定方法
不合理な原価低減要請を行いません。取引対価の決定に当たっては、下請事業者から協議の申入れがあった場合には協議に応じ、労務費の上昇に伴い取引価格見直しの要請があった場合には、十分に協議します。取引対価の決定を含め契約に当たっては、契約条件の書面等による明示・交付を行います。

② 型管理などのコスト負担
部品の取引を開始する際、協議の上、型の取り扱いを決定し、決定内容を書面化することに加えて、型管理の適正化に取組み、不要な型の廃棄を促進するとともに、量産終了後の型の無償保管要請は行わないよう十分に配慮します。

③ 手形などの支払条件
下請代金は現金で支払います。

④ 知的財産・ノウハウ
契約上知り得た下請事業者の知的財産権やノウハウ等に関して、下請事業者に損失を与えることの無いよう、十分に配慮します。

⑤ 働き方改革に伴うしわ寄せ
働き方改革が及ぼす下請事業者への影響に配慮しつつ、取組みを阻害し、不利益となるような取引や要請は行わないように努め、やむを得ず、短納期又は追加の発注、急な仕様変更などを行う場合には、増加コスト負担するように努める。

3. その他
トラック運転手不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済成長に役立つことを目的とした「ホワイト物流」に関する「自主行動宣言」に参画し、取り組みを推進します。

2020年8月27日
ダイハツ工業株式会社
代表取締役社長 奥平総一郎

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