インターンシップInternship

体験談

学生時代にダイハツのインターンシップに参加したメンバーが、
インターンシップ中の想い出話に花を咲かせながら、その貴重な経験を語りました。

坂本 唯衣 Yui Sakamoto

2015年入社
CMFデザイナー

Q.1 なぜこの仕事に就こうと思ったのですか

「誰かのために~」と考えられた製品がとにかく大好きで将来はプロダクトデザイナーになりたいと思い、高校・専門学校とデザインの勉強をしていました。同様にガラスや金属・ファブリックなどの素材にも興味があって、よくモノづくりをしていたんです。ある時、クルマのデザイナーの方から「プロダクト製品のデザインで、さまざまな素材に触れられる職業がある」とCMFデザインの仕事を勧めていただきました。クルマのことは無知だった私ですが「好きなこと、やりたいことが同時にできる!」と、この道を選びました。

Q.2 インターンシップに参加してどんなことを学びましたか

私はユーザーのことを考えるあまり、あれもこれもと要素を足してしまう癖があったのですが講師の指導、他の学生のアプローチ方法を見て、自分の「強み弱み」だけでなく「デザインをするときの思考の癖」も客観的に見ることができました。ユーザーにとって何がうれしいことなのかを一番に考え、自分の思考傾向を知った上でデザインする必要があるということを学びました。

インターンシップ当時のスナップ写真

Q.3 インターンシップで印象に残っているエピソードを教えてください

2つ印象に残っていることがあります。 1つ目は作品に対する思いで悩んでいることを伝えると、「素材の配合などを変えることで違ったアプローチの仕方もある」と具体的な手法を教えていただきました。「どうせ学生の作品だし…」とあまり深入りしない会社もありましたが、ダイハツは学生の意見を尊重し「学生の突飛なアイデアも実際に車になるなら」と一緒に作り上げるスタンスが好印象でした。2つ目は、講師だけでなく多くのデザイナーが会場に足を運んで話しかけてくれたことです。寮から会場までの道案内もしてくださり、すごくアットホームな空気感で、みなさんが学生に興味を持ってくれていることに感激しました。

Q.4 インターンシップへの参加を考える学生の皆さんへ一言

限られた学生生活はとても貴重です。自分が何をすべきが早い段階で計画を立てられると、とても充実した学生生活が送れます。自動車に限らずデザインが好きな人はまず、インターンシップに参加してみてください。自分の「課題・目標」が明確にわかるはずです。もちろんカラーや素材が好きな人は大歓迎ですよ。

関連情報
[ CMFデザイナー ]

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