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INTERVIEW 04

世界に広がる夢へ
挑み続ける日々

F.Y
車両生技部 プレス生技室
工学部 機械工学科 出身(2020年入社)

前職の仕事内容について

さまざまな経験がスキルアップの糧に。

ダイハツ工業に入社する前は、自動車メーカー系列の部品製造会社でプレスの生産技術者として新規車種向けの金型生産準備を担当していました。国内工場の立ち上げから海外子会社へ出荷するまでの金型作りこみと管理が主な業務内容です。現物の仕上がりを確認しながら目標とする製品の精度を高め、金型の機能を達成するために金型メーカーと協力しながら金型を完成させます。6年目からは海外子会社へ現地の生産技術支援のために出向。帰国後はプレスの工程設計を任されて、プレス生技に関わるさまざまな業務を経験したことが大きな糧になりました。

入社のきっかけについて

枠組みにとらわれない風土が魅力。

海外出向中に、ある完成車メーカーの現地生産工場を見学する機会があり、その整った環境と日々改善に取り組むひたむきな姿勢に衝撃を受けました。さらに、海外ではキャリアアップを目的に転職する技術者が多かったことから、私自身も少しずつ転職を意識するようになりました。もともと関西出身ということもあり、将来のライフプランを描くうちに関西の企業にUターン転職したいと考えるようになったのです。ダイハツ工業を選んだ理由は、仕事の幅が広く部署の垣根を越えて働けることを知ったからです。組織の枠組みにとらわれない風土環境は、自分のこれまでの働き方にマッチしているのではと思いました。

現在の仕事内容について

トライし続けるなかで成長を実感。

いま私は、プレス関係の技術開発および生産準備における先行検討業務を担当しています。具体的な業務としては、難成形部品および超ハイテン材のプレス工法開発とトライ、先行車の部品形状を生産技術目線で成立可能かを調査検証することです。実際の金型を製作してトライ検証を行う際には、ダイハツ工業のみではなく、他社と協力して実施しています。先行開発の難しい条件に加えてハイテン材でのトライを行うことが多いので、なかなか予想通りの結果になりません。そこで軌道修正を行い、目標達成に向けて日々挑戦するのが、この仕事の面白さでもあります。さまざまな部署(設計、試作、開発、生産技術他部署)と協議して業務を進めるので、自然と人間関係の輪が広がります。工法開発では自分の知らない工法が多く、知見を増やせることもやりがいに繋がっています。

キャリアアップについて

共通するスキルと知識を活用する。

前職で身に付けた自動車部品メーカーの知見を十分に生かせています。転職前に取り扱っていた部品と形状が似ていることも多く、過去の経験から不具合が発生しそうな箇所を推測して形状改善に取り組めます。検討業務から工場立ち上げまで幅広い業務の経験に加えて、プレス生技として生産準備のプロセスや検討に必要なスキルを身に付けていたことも役立ちました。おかげで新しい案件も作業の手順や優先順位が頭に入ってきやすく、効率よく仕事を進められます。また、海外での業務経験があるため、入社後に海外拠点とのやり取りが必要なときもスムーズに対応できました。

今後の夢と目標について

プレス技術の最先端を目指したい。

私自身が中心となりハイテン材等の加工技術開発に携わり、その技術によって生み出されたプレス製品が使われた車が街の中を走っている。その光景を見るのが私の目標です。また、将来的にはプレス加工の技術開発をグローバルに展開し、ダイハツグループをプレス技術の最先端をリードする自動車メーカーへと押し上げたい。まだ時間はかかるかもしれませんが、その夢の実現を目指し貢献するために日々新たな挑戦を続けたいと考えています。

求職者へのメッセージ

ここから新しい人生に挑戦してほしい。

ダイハツ工業は仕事の幅が広いため、業務を通じて社内外の多くの方々と関わる機会が増えます。私もまだ分からないことが多く、日々精進しながら業務に取り組んでいます。業務の幅を広げてスキルアップしたい、技術者としてさまざまな課題に挑み、可能性を追求したいという方であればダイハツ工業とマッチすると思います。転職は新しい人生への挑戦にほかなりません。ダイハツ工業への転職は、その挑戦の機会を与えてくれます。決断し、ぜひ一歩を踏み出してください!

CAREER GRAPH

私のキャリアグラフ