社員一人ひとりが、会社の目指す方向に向かって、
その行動を支える人事制度は、以下の2点を基本理念としています。
人事評価が人材の成長に繋がる人材育成の仕組みとして機能するためには、制度だけではなくその運用や評価者への働きかけが最も重要だと考えます。そのため、当社の人事評価制度では、会社が求める人材を明確にした上で、「人材育成を促進する評価」「公正・納得・メリハリのある評価」であることの2点を重視し、以下の取り組みに力を入れています。
入社初日・2日目に渡って、会社のことや就業いただく上での基本的なことを学んでいただきます。
中途採用で入社される皆様には、即戦力としてこれまでの経験や能力を発揮いただくことを期待していますが、まずは、当社のことや職場のこと、そして業務のことを学んでいただく必要があります。そのため、中途採用として入社された方お一人おひとりに、職場の同僚がトレーナーとして付き、業務面を中心に慣れていただくまでの支援を行う体制を整えております。
ビジネススキルや語学などの研修はもちろん、職位や役割毎に求められる能力や知識に応じた階層別研修、職種に応じて必要なスキルアップを図る部門別研修、分野別の勉強会や社内外の人脈を構築していただく活動など、入社後、更に能力・スキルアップを図っていただくための様々な機会がございます。
部門別に共通で知るべき専門知識やダイハツの仕事のやり方を学ぶため、部門別「スキルアップ研修」を受講することができます。
例)パワートレイン開発部「スキルアップ研修」
部内メンバーそれぞれが一人前のエンジニアになるために必要な、設計の心構えや専門知識など、100講座以上が整備されています。各講座の講師はダイハツ社員、教えられるだけでなく教える機会も持つことで、組織全体のスキル向上と相互研鑽につなげています。
入社後もさまざまな研修を通して、スキル向上につながる環境が整っています。
技術研究会は、会社公認の社外組織で、知識や技術の向上、相互の親睦を図る場として、多くの社員が自主的に参加しており、 技術部門に限らない全体的な活動として注目されています。諸活動は、会員会費と会社補助金により運営されています。
( 2021年4月現在で約2,763名の会員数)
※入会希望される場合は、技術管理室 技術研究会事務局[担当;井上] へご連絡ください(組織名は2022年3月末現在)
社外エキスパートによる講演会で「モノづくりへの情熱」を学び、滋賀テクニカルセンター(滋賀テクセン)にて先進技術を実際に体験します。
体験・交流・講演会など、色々なパターンで異業種に学ぶ機会を持ち、違いを知り、刺激を感じることで、視野・思考を広げます。
機械学習モデルを構築するコンペティションのKaggle(カグル)を通じて、一人ではなく、グループで一緒に競争&会話しながら学習し、業務に応用できるデータ分析力向上を図る場を提供しています。