WORK
クルマをつくる仕事

ダイハツの高い品質と信頼性がここから生まれる。

クルマの品質は、一つひとつの工程で作り込む確かな作業によって支えられています。一人ひとりが技術を高め、チームワークを結集させながら挑むクルマづくりの各工程では、「一台一台にベストをつくす」を合い言葉に、厳しいチェックと妥協を許さない品質管理を徹底しています。

ライン職

ライン職プレス

鋼板をプレスし、ボデーのルーフやドア、フロアなどをつくります。プレス機は最大で2400トンの圧力をかけることができますが、キズやへこみを防ぎ、クルマの美しいボデーラインをつくるには、人の目や手による繊細な作業が必要になります。

VOICE
先輩の声

ルーフやドアなどの外観にキズや凹凸がないかを検査する工程を担当しています。仕事をするということは、自分のやりたいことや夢を実現すること。自分の人生計画を描きながら、働きがいをもって日々を過ごしています。一人前になるには、まず努力・忍耐・我慢が必要。そして、わからないことは何でも上司に聞くことが肝心です。

ライン職ボデー

プレスされたルーフやドアにさまざまな部品を溶接でジョイントし、一台のボデーをつくり上げていきます。安全性を生み出す強固な構造のボデーがここでつくられます。

VOICE
先輩の声

仕事をやり抜くには、忍耐・向上心・責任感が必要です。忍耐の後に、達成感を感じることができます。新人の頃はなかなか難しいのですが、まずは目標を持ってみることが大切です。忙しい時もありますが、職場の人間関係が良いといろいろな困難を乗り越えることができます。

ライン職塗装

組み立てられたボデー全体に美しい塗装を施す工程です。塗装の厚さは約100ミクロン。一台のクルマに約10キログラムの塗料が塗られます。

VOICE
先輩の声

上塗りブースの除塵拭取り・内外板吹付け工程を担当しています。仕事は厳しい時もありますが、しっかり体調管理をして、根性を持って、明るく元気にやることが重要です。一人では何も出来ません。仕事はみんなでします。叱られたとき、ふてくされるのではなく、次への一歩と思って受け止められる人であって欲しいと思います。

ライン職組立

ボデーにインパネや配線、ガラスやシートなどの内装部品や、タイヤや足廻りなど、いくつもの部品をさまざまな工程を通して組み付けます。最後に、エンジンを搭載してクルマが完成します。ロボットによる組み付け以外にも、細かい部分には人の手による技術が要求されます。

VOICE
先輩の声

ドアライン・左F/Dロック取付け工程を担当しています。就職先を決めるにあたっては、安易な気持ちで決めず、真剣に取り組んでください。組立の仕事は体力が要りますよ!辛いから辞める人もいるかもしれませんが、企業を選ぶのであれば、最初からその会社に骨を埋めるくらいの気持ちで臨んで欲しいと思います。

ライン職検査

完成したクルマを厳しくチェックします。排気ガス、水漏れ、ブレーキ、ライトなど、すべての機能を人の目と視覚ロボットで検査し、合格したクルマが市場に出されます。

VOICE
先輩の声

エンジン部品などを三次元測定機や面粗測定機で検査しています。責任を持って後工程に不良品を流出させないよう心がけています。就職先を決める際は、先生をはじめいろいろな人に相談しました。一人で悩むと、なかなか決めることができないと思います。社会経験のある人に話を聞いてもらうのも良いかもしれません。

ライン職保全

生産ラインを支障なく維持するため、機械設備およびロボット等のメンテナンス作業を行います。生産ライン全工程の状態をチェックします。

VOICE
先輩の声

設備が壊れたらすぐに直し、故障が再び起こらないよう維持管理しています。保全の仕事は日々勉強。現状に満足せず、一歩一歩確実に技能と知識を蓄えていきたいと思っています。仕事が一人で出来た時、他部署の方から「ありがとう」と言われた時の嬉しさが、自信につながっています。まずは、一生懸命、今の仕事をやりきろうと頑張っています。

ライン職鋳造

溶解された鉄やアルミを鋳型に流し込み、エンジンのシリンダーブロックやカムシャフトの素材をつくり出します。ほとんどが機械とロボットで行われ、エンジンなどの重要な部品を構成していきます。

VOICE
先輩の声

私の仕事は、製品をつくるための金型のメンテナンス。クルマの形が見えない「鋳造」に配属され、最初は戸惑いましたが、今は自分の技術を高め、職場に必要な人材になるよう頑張っています。先日、技能検定「機械検査」3級に合格しました!

ライン職機械加工

熱処理された部品を、切削・研磨など、高精度で加工していきます。求められる精度は1000分の1ミリ。自動制御の工作機械を動かしてつくりあげます。

VOICE
先輩の声

技能職女性第一期生として入社しました。職場も初めての女性の受入れとあって、振り返れば戸惑うこともあったかと思います。そんな私も今や、女性班長として仕事を後輩たちに教えています。これまでの経験を活かして、これから入社する皆さんを温かくお迎えしたいと思っています。

ライン職エンジン組立

切削・研磨されたパーツで、クルマの心臓部を組み立てます。エンジンにはエレクトロニクス機器も数多く装備されるので細心の注意が必要です。

VOICE
先輩の声

自分でクルマを造りたい、環境のことを考えると小型車、ダイハツだと思い、入社を決めました。工業高校出身のための製造業の仕事は想像できました。仕事の楽しさは、新しいことを覚える時。エンジンの構造をもっとよく勉強し、しっかり下積みをして上を目指していきたいですね。仕事は辛い時もありますが、期待されると嬉しい。上司の期待を裏切らないよう頑張っていきます。

ライン職部品物流

西宮部品センターでは、各工場や仕入先から運ばれてきた部品を入庫・保管し、全国のダイハツ販売会社や自動車修理工場などから部品のオーダーがあると、注文書に従って出荷しています。

VOICE
先輩の声

西宮部品センターでは、各エリアの作業量をパソコンで確認できるシステムがあります。私は忙しそうなエリアのサポートを担当しています。サポートに対して感謝の言葉をもらえると、とてもうれしいです。

スタッフ職

スタッフ職開発部門

積み重ねた知識と経験をベースに試行錯誤しながら、クルマのあらゆる部分を作りこんでいきます。狙い通りの性能を引き出すために、新エンジンの開発、シャシーやブレーキなど各部品の設計をはじめ、材料の選定・評価など、各設計・開発部と制作現場がタッグを組んで、完成まで試作、問題の発見、図面の引き直しを繰り返します。

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