ダイハツは、軽自動車販売シェア16年連続No.1(2006年度~2021年度)

「低燃費」「低価格」「省資源」を追求し、さらに魅力あるクルマづくりに邁進。当社は2006年以降、15年連続で軽自動車の新車販売のシェアNo.1を獲得することができました。このような実績は、当社が進めている高い商品力を備えたクルマづくりと、販売会社におけるさまざまな改革の継続が実を結んだものと考えています。
生産面では、「軽自動車でさらに収益の上がるビジネスモデル」を確立するため、生産工場の“シンプル・スリム・コンパクト”(SSC)化や調達改革の推進といった構造改革に取り組み、軽自動車に相応しい「低燃費」「低価格」「省資源」なクルマづくりをあらゆる面から行ってきました。さらに、「安全性」「多様性」も実現、お客様視点のクルマづくりも徹底的に追求しています。
販売面でも、より地域に密着した販売活動を展開することにより、お客様とのコミュニケーションを強化すると同時に、お客様の声を次のクルマづくりへ反映しています。お客様のニーズの変化が早い国内市場において、その変化を先んじて察し、また自ら変化を起こすスモールカーのリーディングカンパニーであり続けたいと考えています。

ダイハツの強み

国内軽自動車販売シェア 14年連続 No.1
インドネシア生産シェア 2019年度 No.1

「第3のエコカー」を市場へ

ダイハツは、2011年9月、新燃費測定モード(JC08モード)で30km/Lを確保した上で、79万5千円からという低価格を実現した新型軽乗用車「ミラ イース」を発売し、ハイブリッド車、EV車に次ぐ「第3のエコカー」という新しいジャンルを確立しました。ハイブリッド車、小型車の低価格化が進む中、軽自動車の本来の魅力である「低燃費・低価格・省資源」を徹底的に追求。エコカーと呼ぶにふさわしい環境性能と、経済性を併せ持つ軽自動車を、ダイハツは業界に先駆けて世に送り出したのです。

域内の貿易自由化を見据えリソーセスを集中
競争力強化を図り、地域に根ざした企業へ

ダイハツ工業は、成長著しいインドネシア、マレーシアにおいて事業を展開しています。
両国はダイハツ工業の最重要拠点として位置づけ、今後リソーセス(経営資源)を集中していきます。アセアン域内の貿易自由化を見据え、競争力強化を図るとともに、現地合弁会社がそれぞれの国に根付いた企業へと成長することをめざしています。

インドネシア事業

2015年夏に、既存のエンジン工場に最新鋭の生産ラインを増設し、コスト競争力と品質を向上させ、より一層インドネシア事業を強化しています。輸出についてもADMは、開発・生産の各分野でクオリティを高め、トヨタに認められるグローバル品質で拡大したいと考えています。

マレーシア事業

マレーシアは、成熟市場であるからこそ、販売面においてもきめ細かなサービスが要求されます。プロドゥアとしても、CS向上に向けた営業とサービス活動の充実に加え、販売力とバリューチェーンの強化を図り、お客様の声に耳を傾け、一歩一歩着実に前進していきます。

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