CHALLENGER’S FILE

生産管理/工場工務
事務系/技術系

生産の司令塔として
高い精度の需給バランスを追求する。

S.O.

2021年入社(新卒)

社会学部 社会学科卒

REASON

入社理由

良品廉価の軽自動車で、
交通弱者を1人でも減らしたい。

祖父母は、私が学生時代の頃に免許返納したことで交通弱者となりました。買い物や通院に使う「足」を失って日常が変わったことに加え、運転が好きだった祖父が寂しそうにしている姿を見て、2人のような交通弱者を1人でも減らしたいと思いました。ダイハツは「先進技術をみんなのものに」を合言葉に、良品廉価で多くの人に手が届く軽自動車を作っている会社かつ本社が地元・大阪にあるということで、関心を持ちました。
学内説明会では、規模が大きいわりにアットホームな社風だと感じました。その後、面接を受けた時もかた苦しい雰囲気はなく、会話中心の面接を通して「人」を見ているように思いました。この会社なら、自分らしく働きながら、交通弱者を減らす取り組みに貢献できると考え、志望しました。

WORK

仕事内容

お客様に早くクルマをお届けするべく
ベストな生産計画を立てる。

ダイハツの大分工場の生産計画業務を担当しています。業務の流れとしては、まず営業部門からの「このクルマをいつ何台生産してほしい」といった要望を受け、工場の生産能力をふまえながら計画を立てます。その計画をもとに工場側と調整を図り、話がまとまった後に営業部門や仕入先様に生産台数を共有します。いわば、「生産の司令塔」のような役割を果たす仕事です。
営業部門、工場、仕入先様、調達部門、物流部門など、立場の異なる多くの関係者とともに業務を行うことになりますが、それぞれの要望を考慮しながら全体最適を求めて調整するのが難しいところです。何より大切なのは「お客様に早くクルマをお届けする」ことなので、それを第一に考えたうえで、関係者全員が納得して業務を進めることができるよう日々奮闘しています。理屈はあるものの、最後は「人」と「人」との関係がものをいう仕事。そのため、日頃からコミュニケーションを重視し、良好な関係を築くように努めています。

CULTURE

職場の雰囲気

社員同士の仲が良い職場。
休日には一緒にBBQを楽しんでいます。

今の職場は同年代の若手が多く、日々切磋琢磨しながら業務にあたっています。上司や先輩は優しくて、気軽に相談ができます。普段から指導やアドバイスをしてもらっていますが、トラブルが発生した時などはしっかりサポートしてくれるので、失敗を恐れずに思い切ってチャレンジができます。
会社というところはもっと堅い雰囲気なのだと思っていましたが、ダイハツは良い意味で人と人の距離感が近いように感じます。上下関係はもちろんありますが、そこに萎縮や緊張が生じるような空気はありません。また、職場の皆の仲が良く、休日には一緒にBBQをするなど、家族ぐるみのつきあいもあり、楽しい社会人生活を送ることができています。

私が夢見る『輝くセカイ』

誰もが移動の自由を手にし、
交通弱者を生み出さないセカイ。

ダイハツの志望動機にもなった、「誰もが移動の自由を手にし、交通弱者を生み出さないセカイ」を夢見ています。免許返納の背景には高齢ドライバーの運転操作ミスがありますが、自動運転が実現したり、安全技術が向上したりすれば、そうしたリスクも低減します。私は開発に携わっているわけではありませんが、生産管理担当として需要と供給のバランスを高い精度でとることにより、モノづくりの上流工程でかたちになったクルマを、しっかりお客様に届けていく役割を果たしていきたいと思います。