さまざまな国の事業体との
契約締結を目指す。
R.T.
2015年入社(新卒)
国際教養学部 国際教養学科卒
REASON
入社理由
「かたちのあるものを作り出すことに関わりたい」「日本発で海外と仕事をしたい」の2点を軸に、日系メーカー志望で就職活動をしていました。自動車製造は日本のモノづくりを代表する産業であり、なかでもダイハツ車はどれも「小さな相棒」といったたたずまいで、運転が怖くて長年ペーパードライバーだった私も「こんな車なら運転してみたい!」と魅力を感じました。
また学生時代にアメリカ・イギリスへ留学し欧米文化にはなじみがあった一方で、ダイハツの海外主要市場である東南アジアは私にとってなじみのない文化圏で、新しい経験が得られそうだと興味を持ちました。就活中にお会いした人事や面接官の方々に対しても、就活生一人ひとりの意思を尊重してくれる態度に誠実さを感じ、入社を決めました。
POLICY
心がけていること
入社面接の頃から「海外と関わる仕事がしたい」とアピールし、それが叶うかたちで入社以来、海外事業部でキャリアを積んできました。現在は、海外事業体との契約締結業務を担当しています。そのなかで心がけているのが、「端的で伝わりやすい表現」と「相手の立場の理解と尊重」です。
相手先とのメールや会議は英語を用いますが、ただ英語に変換すればよいというわけではなく、相手に的確に伝えることが何より大切です。わかりやすい語彙を使ったり、ポイントごとに短く区切ったりなど、伝わりやすいシンプルな表現を心がけています。
また、海外の会社との契約協議で相手から思わぬ要望や主張が出てきた場合は、相手先事業体や国の法令による事情が背景にあることも多いため、こちらの主張を通そうとするのではなく、なぜそうした意見が出てくるのかという背景まで理解し、相手の立場を尊重しながら協議を進めることを心がけています。
REWARDING
やりがい
契約業務を通してインドネシア、マレーシア、タイ、フィリピンなど、さまざまな国の事業体と仕事ができることにやりがいを感じています。それぞれ法令や契約内容が異なるので大変な面もありますが、それだけに締結までたどり着けた時は達成感を覚えます。また、契約協議では現地との密なやりとりが求められるので、学生時代から培ってきた英語力やコミュニケーションスキルを活かせる点もモチベーションにつながっています。
出張機会も度々ありますが、毎回空港に降り立った瞬間から、新興国ならではの勢いやパワーが感じられ、そんな活気ある風景の一部として、ダイハツが関わった小さな車があちこちで走り回っている様子を目にすると、やはりうれしいです。
私が夢見る『輝くセカイ』
私自身は、狭い道を走ったり駐車したりするのが怖かったので、長年ペーパードライバーでしたが、入社後しばらくして愛車のトコットを購入し、小さな車の実力・便利さを実感しました。取り回しがラクで、駐車もラクラク。通勤に、ちょっとした外出にと、気軽に使っています。ダイハツが得意とするこうした小さな車を通して、新興国の多くの方に、自分だけの相棒と自由に移動できる便利さやうれしさを届けたいです。