CHALLENGER’S FILE

性能開発・評価
技術系

「お客様を守る」責任感を胸に
安全性能を評価する。

N.O.

2018年入社(新卒)

理工学部 機械工学科卒

WORK

仕事内容

車両の室内安全性能開発を担う。

車両室内のシートやシートベルト、ドア、サンバイザといった部品の衝突安全性能の評価を担当しています。車の衝突安全性能は、もしもの衝突時に室内の乗員を保護するため法規要件が規定されており、私は各種部品の安全性能開発および法規適合性を担保する役割を担っています。具体的には、CAEと呼ばれる解析ツールや図面を用いて性能を予測した後、実車によるテストを行います。性能要件を満たさない場合、たとえば構造の形状変更や材質変更といった対策案を関係部署と協議し、対策の効果確認をします。
各部品の構造や数多くある法規など、求められる知識が多く大変な面もありますが、法規に適合しないと車を生産することができないので、責任感をもって取り組んでいます。

REWARDING

やりがい

さまざまな人と作りこんだ
担当機種が市場へ出た時。

自分が担当した機種が、認証評価をクリアし、問題なく量産までたどり着いた時は達成感を感じます。そこに至る過程で、この仕事ではさまざまな部署の人と関わりを持ちます。より良い商品づくりのために意見交換し、知恵を出し合って、お互いにサポートしあう関係でもあります。また、実車テストを実施する現場の担当者からは、現場ならではの貴重な意見をもらうことが多く、非常に勉強になります。こうしたさまざまな方々とのつながりも、この仕事の魅力の一つです。

CULTURE

職場の雰囲気

何でも相談しやすい
良いチームワークがある。

自部署ではメンバーがそれぞれ担当機種を持っているものの、基本的にはチームで仕事を進めており、何か困りごとがある時も相談しやすい雰囲気です。問題が発生した場合でも、必ずチームのメンバーが助けてくれ、時にはチーム全体で解決を図ることもあります。常にコミュニケーションがとりやすく、たわいない話もできるので、和気あいあいとした職場です。

私が夢見る『輝くセカイ』

変わりゆくセカイの中で、
お客様を守る車を作り続けたい。

車の技術は進化し続けており、昨今では自動運転が世間の注目を集めています。一方で、お子様の車内置き去りなど、車の安全性の問題に関係する報道を目にすることもあるでしょう。車に求められる安全性は、こうした社会動向によって変化していきます。私たちメーカーも、その変化をふまえて車の安全性と向き合っていく必要があります。セカイの変化の中でしっかり将来ビジョンを持ち、お客様を守る安全な車を作っていきたいと考えています。