「クルマ本体+用品」のセットで
ダイハツ車を愛していただく。
K.M.
2021年入社(新卒)
電気電子情報工学専攻卒
REASON
入社理由
学生時代は独特の過ごし方をしていました。大学が田舎の山奥にあり、アルバイト先もなかったため、イラスト・デザインを独学で勉強して、自宅でキャラクターデザインなどの仕事を法人・個人からWEBで受注して手がけていました。また、外車メーカーのインターンシップに半年間参加したり、カンボジアで10カ月間アルバイト暮らしをしたりと、さまざまな経験をしました。
そのなかでも、外車メーカーのインターンシップを通して、自動車業界がこれからも長く続いていくだろうと感じられたことが、その後の就職先業界選定につながりました。ダイハツに入社したのは、自宅から非常に近かったことと、お客様に寄り添ったクルマづくりの考え方に共感したことが大きかったです。私自身、デザインの仕事ではよくお客様の要望に寄り添って制作を進めていたため、就職後もそうしたスタンスで仕事ができると良いなと考えました。
WORK
仕事内容
入社から現在まで、カーペットマット、キーケースといったダイハツ純正アクセサリーの開発に携わっています。これらはいわば「クルマをかっこよく(あるいは、かわいくetc.)見せる」ためのモノ。そのため、「お客様はどう感じるだろう? どのように使いたいだろう?」と常にお客様の視点に立って検討し、それを開発に生かすように心がけています。
一方で、新商品の開発提案も行っています。目下チャレンジしているのが、他社に無い新しい純正アクセサリーの開発。ワーキンググループを立ち上げ、他部署も巻き込んで「ダイハツらしい用品とは?」と検討を進めています。こうした新商品の開発はこれまでなかった試みで、決まった正解のない取り組みですが、だからこそおもしろくもあり、やりがいを感じています。
EPISODE
エピソード
入社後まもなく、安心ドライブサポートクッションという用品をダイハツ車種へ導入する仕事に携わりました。その際、過去10~15年以内に販売した車種のさまざまなグレードのものを現物で探す必要が出てきたため、社内外を動き回って実際に確認したことがありました。
私は入社するまで、ダイハツどころかそもそもクルマと無縁の生活をしてきたこともあり、車名と実物がまったく一致していなかったのですが、このクルマ探しを行うなかで、これまでダイハツが作ってきたクルマを現地現物でしっかり見ることができ、この仕事の中で上司から車両についてたくさんのことを教えてもらいました。
この経験がきっかけで「クルマを見る目を養おう」と思い、個々のクルマの違いについて公私問わず気にかけるようになりました。今ではダイハツ車に限らず、街中で走っているクルマをよく観察して日々勉強しています。
私が夢見る『輝くセカイ』
用品とはお客様にとって、「必ず購入しなければならないモノ」ではありません。用品に関心がない方も多くいらっしゃるでしょう。そのような方にも、カタログを手にとった際に「良いな」「ほしいな」と思っていただけるような魅力的な製品を作りたいと思っています。用品も車両の世界観を形成する要素の一つなので、「少しお金は多くかかったけれど、それでも用品を買ってよかった」と思っていただくことにより、さらにダイハツの車を好きになっていただけるとうれしいです。これからも、ダイハツのクルマを愛していただけるような仕事ができる人間を目指していきます。