変化を恐れずに
新しい風を起こしていきたい。
K.K.
2018年入社(新卒)
工学部 機械工学科卒
POLICY
心がけていること
新車種を開発するにあたり、生産技術分野の予算組みや準備といったプロジェクト立ち上げ業務に携わっています。製造部門と調整を図りながら、生産ラインの改造や必要となる設備の検討を行い、投資額を算出するのですが、そこで心がけているのが周りとのコミュニケーションや周囲への気配り。相手が知りたいことや求めていることを理解し、アウトプットのイメージを正しく共有することで、ロスのない的確な仕事ができるよう努めています。
普段から仕事以外の雑談をするなど、こちらから積極的にコミュニケーションを図れば、自然と関係性も育まれます。そうやって相談できる相手を増やしておけば、業務でわからないことが出てきた際も、内容に応じた相談相手が見つかります。
IMAGE GAP
入社前後のギャップ
入社前は、ダイハツと言えば「日本国内の軽自動車」という印象が強く、周囲の受けとめ方もそのようなものでした。しかし実際に入社して私が初めて担当したのは、「国内」でも「軽」でもなく、海外向けのコンパクトカー開発のプロジェクト。以降も担当プロジェクトは一貫して、海外のコンパクトカー開発でした。特に珍しいことでもなく、周囲を見渡しても、入社した頃は国内よりも海外のプロジェクトが多かったように思います。
海外プロジェクトでは、会議やメールといった現地メンバーとのやりとりはすべて英語。業務で使いながら覚えました。また、日本に出張に訪れた現地メンバーと1カ月間、ともに仕事をしたこともあります。想像以上にグローバルに活躍できる会社であることは、良い意味でイメージギャップでした。
SCHOOL DAYS
学生時代の私
小学1年生から剣道の道場に通っており、学生時代は体育会剣道部に所属して日々練習に心血を注いでいました。4年生からは研究室の卒業研究に打ち込みました。こうした取り組みを通して、今でもつながりのある大切な友人と出会うとともに、努力する楽しさや上下関係など多くのことを学びました。
仕事をしていると、つらいことや苦しいこともあります。しかし学生時代、「努力した先に、やりがいが待っている」ことを実感できる経験をしていれば、それが心の支えとなって頑張れます。
学生時代というのは、部活に限らず、何かに本気で打ち込める最後のチャンスかもしれません。ぜひ後悔のないように学生生活を満喫し、良い経験を携えて社会の扉を叩いてください。
私が夢見る『輝くセカイ』
すべての人が、望んだ時に望んだ場所へ自由に移動できる、クルマだけではないモビリティ社会。それが私の実現したい『輝くセカイ』です。以前、会社からチャンスをもらって親会社のトヨタに2年間出向したのですが、その際、トヨタのWoven City(ヒト・モノ・情報・エネルギーのモビリティを試す「街」のかたちをしたトヨタの新しいテストコース)計画にふれ、「これからはクルマだけに固執していてはダメだ」と考えるようになりました。過去や現在にとらわれることなく、変化を恐れずに新しい風を起こしていきたいと思います。