CHALLENGER’S FILE

新事業戦略
事務系/技術系

先例のないサービスを
ユーザー起点で創出する。

F.S.

2018年入社(キャリア)

理学部 情報科学科卒

REASON

入社理由

ユーザー起点で
新規サービスを提案したい。

私は、前職もメーカーで新規事業を担当していました。転職にあたっては、ユーザー起点で仕事がしたいと強く思っていました。メーカー各社はすばらしい技術を持っていますが、だからこそ、技術を売るのではなく、ユーザーのニーズに合ったサービスの形で提供したいと思っていたためです。
当時、自動車業界は100年に一度の大変革期に突入と言われていた頃で、私もモビリティのサービス化に挑戦したいと関心を持ち、自動車メーカー各社のWEBサイトをチェックしました。各社がTOPページにカッコいいクルマの写真を掲載しているなか、ダイハツだけがクルマとユーザーの写真をセットで掲載しているのを見て感動を覚えました。そこから「クルマはユーザーのためのもの」というブレない信念を感じ、この会社ならユーザー起点の企画開発ができるに違いないと考えました。入社後もギャップはなく、日々の仕事にやりがいを感じています。

REWARDING

やりがい

先例のない取り組みへのチャレンジ。

入社以降、複数のモビリティ―サービス企画に関わり、現在は「ゴイッショ」の企画開発に携わっています。「ゴイッショ」とは、通所介護事業所が単独で行っている送迎業務を外部の団体に集約し、地域一体で運行する共同送迎サービス。私は企画・営業担当を経て、現在は「ゴイッショ」に用いる送迎支援システムの開発・保守を担当しています。
「共同送迎」というモデルは日本初で先例がないため、運用ルールやシステム要件をすべて自分たちで決める必要があります。そのため、介護施設へのヒアリングや各種法令調査を行うことでお客様を理解し、時には実証実験を行って要件を決めています。そこにあるのは、やはり「本当に求められるものをお届けしたい」というユーザー起点の想い。システム開発の上流工程から担当し、お客様とも深く関わりながら、先例のない仕組みを創り上げるおもしろさに夢中です。
ゴイッショWEBサイト

CULTURE

職場の雰囲気

明るく多様なメンバーとともに、
新たな課題にチャレンジし続ける。

新規事業は限られた人数で企画・開発・営業すべてに取り組むため、一人ひとりの担当業務の幅が広いです。そこでは、新たな課題を自分事でとらえ、未経験の領域にも積極的にチャレンジする姿勢が求められます。
また、新規事業にはあまりルーティン業務がありません。常に新たな課題が発生しますが、その状況をポジティブにとらえ、思考し続けるのが好きな人が多いです。文系、理系、ベテラン、中途入社など多様な経歴のメンバーが集まり、総出でプロジェクトを進めるため、議論の場では、年齢や職位よりもどんな意見・提案があるかが重視されていると思います。
職場の雰囲気は明るいです。普段からよく話す関係性があるからこそ、良いサービスが創れるのだと実感しています。

私が夢見る『輝くセカイ』

住み慣れた地域で
暮らし続けられるセカイを実現したい。

高齢化・過疎化に伴い、地方は深刻な人材不足に直面し、移動困難な地域が増加しています。ダイハツ工業の新規事業「ゴイッショ」では、介護施設の送迎業務を現場から切り離して地域一体で共同運行し、介護送迎の空き時間にはおでかけの送迎をする「共同送迎」モデルを提案し、自治体支援とシステム提供を行っています。
介護施設が存続し、持続可能な移動支援の仕組みがあれば、住み慣れたまちで暮らし続けられる一助になると思います。地域で暮らす方も、離れて暮らすご家族も、一人でも多くの方を笑顔にしたいです。