2025.09.11

【ダイハツ名・迷・珍車、いらっしゃーい!】 “小さくて ひょうきんで 楽しい^^”#2

モノ・コトづくり

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1回目記事が評判よろしかったんで(ほんまかいな?)第2弾やらせてもらいますわ!
『ダイハツ名・迷・珍車、いらっしゃーい!』

1回目記事が評判よろしかったんで(ほんまかいな?)第2弾やらせてもらいますわ!
『ダイハツ名・迷・珍車、いらっしゃーい!』

楽しいなかまたち

あきんどの街、大阪らしく、今回は働くクルマを探検や!

新聞配達専用車?「DBC-1」

こいつは社会派「まじめ」やで。
ちょっとうんちく多いけど堪忍(m_ _m)

見よ、この雄姿!

このDBC-1、1970年5月に試作車発表、翌年2月から出荷を開始、東京都内では初出荷パレードまでやったんやって。ちびっちゃくて狭い路地でもすいすい^^お顔は可愛く、パッチリお目目。

どこかすっとぼけた感じもあるんやけど、愛嬌バツグン! 仕事を楽しくやってほしい、みんなに愛される存在になって欲しいっちゅう当時のデザイナーの想いやったんかな~。街中を笑顔にしてました~。

がんばって配達中のDBC-1。当時の社内報より抜粋

ところで「DBC」とは? D:DAIHATSU、B:BATTERY、C:CARと、DELIVERYのDの意味も併せ持ったそれぞれの頭文字から命名。その名の通り集配用EVで、公害対策の必要性が叫ばれとった当時、排ガスゼロ、静かやから住宅街の朝刊配達にはぴったんこや。

運輸省から電気自動車として日本で最初に型式認証も受け、多くの注目を集めてたんやで~。

ほら社会派やろ!

狭い道はお手のもの

実はこの「DBC-1」、同じ3輪のミゼットと入れ替わるような形で登場してるんやけど、ミゼットは当時モデルチェンジを重ねて大きくなってきとって、本来持ってた「ちんまい」いう良さが弱くなっていっとった。。そんな中で働くクルマとして原点に戻るっちゅう意味もあった、って書いてある当時の記事を今回発見しました。

大きくなることが決して進化やない。お客さまにとって本当に使いやすいものは何か、必要とされるものは何か、小さいからこその価値とは何なんやちゅうのを改めて考えたんかな~。感慨深いわー。

BCの開発・改善にいどむ15名の実戦部隊は、きょうもそしてあすも実験をくりかえし、データ分析、部品改良に取組む。そこにはチームワークがあり、若さがある。大きな夢を抱いて絶えず努力を続けている
当時の社内報より抜粋

記録動画や、当時モノでっせ~

この「DBC-1」の動画も発掘してるんで特別にご披露しますわ。
絶対クリックしてや~!

当時モノなので画像が粗いです。申し訳ありません。

まだまだあるんよ、ダイハツ名・迷・珍車^^

おもろいクルマいろいろありまっしゃろ!
どれも小さいからこその愛嬌とちょっとひょうきんで、だから楽しおまんにゃわ。
やっぱダイハツやな~。

今回もダイハツ探検隊(自称)がお送りさせてもらいました~♡
次の探検結果お楽しみに、待っといてや!あー忙し、忙し^^

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