• RESEARCH & PLANNING

    • 新しいクルマの構想
      — ゼロからモノを創り出す —

      新しいクルマの構想
      ゼロからモノを創り出す

      ユーザーが求める「便利なクルマ」「喜ばれる装備」をデザインするために、人々の暮らしぶり、ファッションやメディアなどあらゆるものを調査し材料を集めます。それらをもとに、クルマの構成やパッケージング、テイストなどの構想を創り上げていきます。

    • イメージと情報をデザインに
      — 『可能性』を模索 —

      イメージと情報をデザインに
      『可能性』を模索

      「数年後も長く愛されるデザインか」「ダイハツらしさとは何か」を念頭におき、何枚ものアイデアスケッチを描きます。コンセプトを実現するため「デザインの可能性」を模索し、ディスカッションを繰り返しながら企画を練っていきます。

    • スケッチから立体へ
      — メッセージをこめる —

      スケッチから立体へ
      メッセージをこめる

      検証した企画をもとに、粘土(=クレイ)や発泡材を用いて簡易的な模型を作ります。スケッチでは表現できない微細な形状など、議論をぶつけ合いデザインを練りこんでいきます。デザインの訴求メッセージを強く立体造形に反映させるため考えをめぐらせます。

  • SKETCH

    • アイデアスケッチ
      — 徹底的に考える —

      アイデアスケッチ
      徹底的に考える

      商品コンセプトをもとにクルマのイメージを探します。キーワードやビジュアル の印象にあうアイデアスケッチを試行錯誤しながら描いていきます。スケッチで方向性を何度もすり合わせて、コンセプトに合うクルマのイメージを固めていきます。

    • リアルに表現
      — 魅力・美しさを伝える —

      リアルに表現
      魅力・美しさを伝える

      アイデアスケッチを更に研ぎ澄まし、“強い意志”を込めて世界感や機能美をリアルに追求していきます。一つ一つの線を吟味し塊や面質をグラデーションで丁寧に表現する事で“魂を込めたスケッチ”を描きあげます。スケッチに込めた“クルマへの想い”がぶれないよう、立体でコントロールするためにモデラーとのディスカッションが非常に重要です。

    • イメージを製品化
      — 細部にわたってクルマを造り込む —

      イメージを製品化
      細部にわたってクルマを
      造り込む

      製品化する上で守らなければならない様々な要件や要望は、企画・設計部署と検討を重ねます。総合的に判断しながら大きな塊から細部のディティールまで造り込んでいきます。こうして造られたリアルなモデルは審査会にて製品化の可否を受けます。

  • CLAY MODELING

    • 二次元から立体へ
      — 想いを形にする —

      二次元から立体へ
      想いを形にする

      デザイナーは想いを絵に表現し、モデラーは絵に込められた想いを形にします。どれだけ技術が進歩しようと、人の手によってクレイモデルを作り実物大でデザインを練り上げていく作業は、クルマ造りにおいて欠かすことのできない工程です。

    • 魅力的なクルマにするために
      — 徹底的な造り込み —

      魅力的なクルマにするために
      徹底的な造り込み

      粘土を盛って削って、また盛って削って・・・ クレイモデルを細部まで丁寧に造り込んでいきます。わずかな変化を指先や目で感じ取りながら表現していく作業。その為に、扱う工具も工夫を凝らし自らの手で作り出していきます。

    • 想いを一つに
      — チームワーク —

      想いを一つに
      チームワーク

      多くのモデラー、デザイナーが携わるモデリング作業。想いを一つにする為に、検討を繰り返し、切磋琢磨しながらイメージを共有していきます。全員の想いが一つになった時、はじめてメッセージ性の強い車が出来上がります。

  • DIGITAL MODELING

    • ディティールにこだわったデータ製作
      — 立体のプロフェッショナル —

      ディティールにこだわった
      データ製作
      立体のプロフェッショナル

      クレイの感覚的な造形美とデジタルの数値化された造形美、この2つが融合して魅力的なデザインが完成します。デジタルモデラーはその全てをデータで表現していく立体のプロフェッショナル。誰もが納得するまで立体構築を提案し続けます。全体のシルエットからボデーに映る光の流れ方まで何百回と調整を重ねていきます。

    • デザインと製品化の両立
      — バランスを見極める —

      デザインと製品化の両立
      バランスを見極める

      製品化段階ではデザインデータと要件の僅かな干渉も許されないシビアな世界。このような厳しい条件の中で、冷静にバランスを見極めデータを製作していきます。格好良いだけでは製品にならない≠要件を満たすと格好良くならない。デザインと製品化2つの目線でデータをコントロールしています。

    • デザイン最終アウトプット
      — アイデアから製品化までをつなぐ —

      デザイン最終アウトプット
      アイデアから製品化までを
      つなぐ

      最終デザインデータはデザイン部の想いがこもった集大成。ダイハツではアイデア段階から積極的にデジタルを活用しています。幅広い範囲を担いモデリングすることでデザイナーやモデラーの想いをユーザーへつなくことができます。

  • CMF

    • 一歩先行くCMFを企画
      — 幅広い情報をインプット —

      一歩先行くCMFを企画
      幅広い情報をインプット

      車を印象付けるものとして、CMFは重要な役割を担っています。ユーザーの気持ちを掴む為に、私たちの生活に密接なインテリアやファッション、雑貨などからどんな色や素材、コーディネートが求められるのかを予測しコンセプトを立てます。

    • トータルカラーコーディネート
      — CMF意匠開発 —

      トータルカラーコーディネート
      CMF意匠開発

      コンセプトを立てた後、車全体のコーディネートを色や素材で具体化していきます。作った色や素材が、車の個性を引き上げる表現になっているか、ユーザーが欲しいと思える仕上がりになっているかなど、検討を重ね作り込みます。

    • 想いを製品に
      — 決定した色・素材を、量産へ —

      想いを製品に
      決定した色・素材を、量産へ

      製品化するために試作品との品質が異ならないよう、設計や工場と何度も打合せを行います。ユーザーに満足してもらえる仕上がりかを強く意識します。ユーザーのもとへ車が届くまでがCMFの仕事です。

      ※CMF:Color=色、Material=素材、Finishing=表面加工の略

      CMF:Color=色、Material=素材、Finishing
      =表面加工の略

  • VR TECHNOLOGY

    • デザインコンセプト映像制作
      — クルマの世界観を作り出す —

      デザインコンセプト映像制作
      クルマの世界観を作り出す

      言葉や形では伝えきれない開発者の「想い」をビジュアル化します。ブレのない商品開発から訴求につなげる活動をしています。大切なことは、クルマの特長や商品コンセプトなどの開発者の意図を盛り込み、魅力を引き出す世界観を作り出すことです。ストーリー構築からCG映像制作、編集まで一貫して社内で行い、コンセプト映像を制作しています。

    • デザイン開発のデジタル化推進
      — VR技術でクリエイティブに —

      デザイン開発のデジタル化推進
      VR技術でクリエイティブに

      デザイン開発では、デジタル技術を活用し効率的にクリエイティブなものづくりを実現するためVR技術を中心に最適な活用方法を提案・推進していきます。デザイナーやモデラーの要望に向き合い、使う人の視点で解決策を考え導き出します。

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