ダイハツ環境コミュニケーションシステム / 地域社会との環境コミュニケーション

ダイハツ環境コミュニケーションシステム

関係会社と環境情報を共有できるインフラを構築

ダイハツは、ステークホルダーの一部である関係会社※1とのコミュニケーションを強化し、環境アクションプランの目標達成に向けて取組みを一層推進していくために、環境に関するあらゆる情報を共有できるインフラを構築しています。このインフラ上には、関係会社の環境パフォーマンスデータを共有するDESNEN※2(ダイハツグループ環境データシステム)や官庁届出関連順法支援ポータル、さらに、環境ヒヤリ・異常苦情やCO2削減事例、環境マネジメント、自然共生、再生エネルギーに関する情報をダイハツおよび国内関係会社で相互発信して共有できる仕組みが設けられ、必要な知見を容易に入手できる環境を整えています。このシステムの運用により、人手に依存していた環境パフォーマンスデータの収集の効率化や、各情報のライブラリ化が実現でき、環境への取組みの質の向上にもつながっています。今後、海外関係会社にもシステム展開を予定しています。

※1 子会社、持分法適用会社、重点会社(出資関係はないが重要な会社)、国内販売会社
※2 DESNEN:Daihatsu Environmental data System of NEw Network

ダイハツグループ環境ポータルシステム ダイハツグループ環境ポータルシステムは
誰でも簡単に操作できる使いやすさが特徴です

ダイハツグループ環境ポータルシステム

地域社会との環境コミュニケーション

ダイハツは、ステークホルダーに信頼していただける企業であるために、事業活動が環境に与える影響や取組みを開示し、積極的なコミュニケーションを推進します。また、企業市民として、工場周辺の住民の方々や地域社会との交流を図る活動の充実に取り組んでいます。

地域懇談会

滋賀(竜王)工場では、1974年の操業当初から、地域の代表の方々・行政の担当者の方々と「環境パトロール」を開催しています。環境パトロールでは、会議室での意見交換に加えて、水処理施設などを実際に確認いただき、当社の活動を理解いただくとともに、さまざまなご意見を頂戴して活動に反映しています。また、本社(池田)・京都(大山崎)工場でも、池田地区、大山崎地区のそれぞれで地域懇談会を開催し、コミュニケーションを深めています。さらに、インドネシア、マレーシアなどの海外の生産拠点でもCommunity Briefing(地域懇談会)を開催し、近隣の方々とのコミュニケーションを図っています。

滋賀(竜王)工場環境パトロール 滋賀(竜王)工場環境パトロール

ADM Community Briefing ADM Community Briefing

工場公開イベント

滋賀(竜王)工場竜王フェスティバル 滋賀(竜王)工場竜王フェスティバル

各工場において、それぞれの工場の緑化植栽が美しい時期を選んで、工場公開のイベントを行っています。滋賀(竜王)工場ではつつじの時期に竜王フェスティバルを毎年開催しており、多くの来場者でにぎわっています。

2020年以降はコロナ禍により中止

地域清掃活動

猪名川での清掃活動 猪名川での清掃活動

地域の方々とともに清掃活動に取り組んでいます。毎月1回、全社・全工場の周辺のクリーンアップ活動を行っているほか、事業所周辺の河川の清掃活動に参加しています。また、労働組合が主催する社会貢献事業の一環として、池田市の五月山ハイキングコースの清掃・整備を実施しています。どちらの活動もダイハツグループ関係会社から参加があり、グループで地域貢献に取り組んでいます。

地域の方々とのタケノコ狩り

「はぐくみの森竜王」でのタケノコ狩り 「はぐくみの森竜王」でのタケノコ狩り

滋賀地区の社有林を整備した「はぐくみの森竜王」において、竹林保全を目的に、地域の方々とともにタケノコ狩り(竹の早期伐採)を行っています。竜王町を通して参加者を募り、2021年は4月~5月に3回開催しました。今後も活動を継続し、地域と協働して森林保全を進めていきます。

SDGsイベントへの参加

ダイハツのSDGs活動の紹介 ダイハツのSDGs活動の紹介

2021年12月には、三井アウトレットパーク 滋賀竜王で開催されたイベントに出展し、小学生を対象にSDGsに関するクイズを通した啓発活動や、来場されたお客様に向けてダイハツが取り組む自然共生活動の紹介を行いました。

サステナビリティの取組み

ダイハツのサステナビリティ

環境

基本的な考え方

環境マネジメント

低炭素型社会の構築

循環型社会の構築

自然共生社会の構築

車種別環境情報 一覧表

社会

ガバナンス

レポート